No Reason -ナントナ~ク-

帰ってきました『No Reason』
とりあえず原点回帰

テーマサロン10番勝負 『懐かしのTV番組』

2005年02月28日 20時58分47秒 | テーマサロン
もう、覚えている人が何人いるか解りませんが、
POK2が未だに、最高の深夜ドラマだと信じて疑わないのが
これです。

いとしの未来ちゃん

簡単に説明すると「いとしの未来ちゃん」はこんなお話。

舞台は西暦2100年。
当然、この100年以上の間に、文明は更なる発展を遂げ、
さまざまな発明品や新たな文化を作りあげたハズなのだが……。
結果として人類は現代と何ら変わらぬ生活を、いや、
むしろ現代よりもはるかに古めかしく、シンプルな生活を送っていた……。


一応物語は、2100年の森の洋館に住む二人の姉妹の部屋から始まります。
で、毎回妹がお姉ちゃんに質問をするんですよ。

妹:「アンドロイドって何?」
姉:「ああ、ロボットのことね……。
   もうないわ。必要ないから……。」
妹:「どうして?」

その後、お姉ちゃんがアンドロイドがなくなってしまった事情を
説明するお話を始めます。
大体、こんな感じでドラマが始まります。

この導入が、ティム・バートンの「シザーハンズ」見たいで
POK2的にグッと来た部分でもあります。

導入も良いですが、このドラマを語る上で外せないのが
『設定の面白さ』です。
毎回、アンドロイドを初めとし様々な科学の結晶が、
地上から消えた理由が昔話の形式で展開され、
意外な形で幕を閉じます。

このドラマ放送終了から8年経っていますが、DVD化の予定は無し。
再放送でいいので、もう一度やって欲しいものです。
今度はちゃんと録画するので(笑)