いさむ

マラソンや登山の記録と感想

ニューカレドニアマラソンとは・・・・・・

2008-08-28 16:14:31 | Weblog
南半球のニュージーランドの北に位置するニューカレドニア
日本の四国と同じ位の大きさで,中心都市ヌメアのあるグランドテール島が本島である。

気候は日本と正反対である。
初夏と真夏に分かれていて平均気温は24℃で,今の時期の気温は直射日光を浴びると暖かいが,日影で風があれば寒いくらいである。

マラソン自体ははこじんまりとした大会で,地元の有志と日本人関係者が運営していて,派手さはなく手作り大会いう感じがする。
種目はフル,ハーフとファンランで,地元の人はハーフに参加しておりフルの参加者は少ない,フルの半分は日本人が占めている。

フル,ハーフのスタートは同時で同じコースを走るため,ハーフの人がゴールすると,2週目から走っている人が少なくなり,場合によっては一人旅となることがある。

コースは,10キロコースを2往復という感じであり,全体的にはフラットだが,途中2ヶ所(フル4回)にアップダウンがありかなり辛い。
特に40キロ過ぎの坂は疲れた体には厳しいものがある。

この様な小さな大会でも,男女の各上位入賞者には賞金が出る。
年代別入賞者には賞品が授与される。

ちなみに,フル,ハーフとも日本人が独占していた。

夏休みのせいか,町には日本人の姿を多く見かけた。
各公共施設の案内板には,フランス語と日本語が書かれていて,レストランでも日本語のメニューがある。

学校でもフランス語(国語)と英語,日本語の教室(希望者)もあるという。

マラソンと観光の両方を楽しもうと考えている人には良い所である。[m:50]

最後に,物価が高いのでご用心を

ニューカレドニアマラソン 心配が現実に・・・・・・

2008-08-27 16:24:27 | Weblog
美しい海岸線を走るマラソンコース
風景を楽しみながら素晴らしいレースを

こんなことを思いながら臨んだレースだったが,31キロ付近で遭えなくレースを断念することになってしまった。

それは突然であった。
スタート後から大腿部に違和感はあったが,いずれ回復するだろうと思いながら何とか30キロを過ぎた。
この直後,レースを断念する事態が急に腰と膝にと現れ,足が前に出なくなったのである。
暫く歩いて様子を見て走り出したが,今度はなんと目眩が。

連日の晴天が,なんとレース当日のスタート前から雨が[m:3](雨は滞在中の1日だけ)降りだした。
この雨で体が冷え,持病の神経痛が現れたのかもしれない。
しかし,何といっても原因は走り込み不足や体調管理が問題である。

この後がまた大変であった。
歩いていると,
スタッフが「如何しましたと聞いてきた。」
リタイアを告げると
「あそこでで待っててくれと指で示した。」
歩くと告げると,これを食べろとお菓子をくれた。
(「」は多分そのように言ったであろうと思う。)

雨が降る中をゴール地点までの6キロを,すれ違う折返し地点へ向かうランナー,折返しくるランナーを声援しながら歩くが,冷えた体を雨が容赦なく襲う。
歩くといった以上我慢するしかない。
辛く情けない思いでゴール地点まで歩く。

「ジョギングで死亡率半減」って本当?

2008-08-18 15:54:37 | Weblog
「ジョギングで死亡率半減」
米スタンフォード大学の研究チームの調査で、ジョギングの運動効果があったという新聞ニュースである。

 それによると「50歳以上で日常的にジョギングしている人は、運動の習慣がない人に比べ、19年後の死亡率が半分以下で「健康的な生活が送れる。」という。
80代の人でも運動効果がはっきりしているということである。
その中で「さまざまな障害の出初めが遅く、体格が引き締まり、記憶・学習能力も相対的に良い。」という。
 これはジョギングでの調査だが、他の運動を日常的にしている人も同じなのだろうか?

 当然、無理な運動は逆効果であろうと思うが、ジョギングが健康に良いことが証明されたことになる。
 私もジョギングを始める前は、健康診断で全ての検査項目が正常値より悪く、大量の薬を飲む毎日であった。
マラソンは57歳からはじめたが、田舎のわが町で変人扱いされるくらい走っているが、おかげで医者通いは無くなり,薬から開放されて楽しい人生を送っている。

 この元気も何時まで続くか判らないが、元気な限り走り続けないと思っている。

JALホノルルマラソンの大会案内が

2008-08-13 11:46:59 | Weblog
何故かあまり参加したくない海外マラソンの一つである。

正確に言うと、今まではそう思っていた。
海外マラソンはニューヨーク、ベルリンなど5大会に参加しているが、その度にツアー仲間からホノルルマラソンも良いですよ、一度は参加してみてはと何度も言われてきた。
確かに何も知らないで嫌いとは言っておれない。

 私の初マラソンは国内の大会ではなく,2004年のマウイマラソンである。このときマラソンの素晴らしさと海外マラソンの楽しさを知った。
沿道からの声援は日本では考えられないくらい陽気で、疲れて歩きたい、此処でリタイアと思っても、切れ間のない人垣から逃れなくて完走してしまう。

 楽しむマラソンにはホノルルマラソンは良い大会かも、42.195キロを楽しもう。