職場の自転車乗り

昨日は更新できませんでした。すこし仕事があわただしいです。
でも、何もなかったり、何も感じなかったのでは、ないのです。
ブログに書きたいことは２つあって、でも今晩は、１つだけにしておきます。
だって私は、女性サイクリスト（納車はまだだけど）。
早く就寝しないと、お肌が荒れてしまいます。
というわけで、短い記事でごめんなさい。

私の勤務先に、何人か自転車乗りがいることは、以前からチェックしていました。
とはいえ、ジテ通されている皆さん、いつも私の横をスィーっと通り過ぎていくので、声をかける余裕はありません。片思いのように黙って見つめている私……（２０年前の少女漫画みたい）。
でも、ようやく、ある自転車乗りさんと話す機会がありました。業務を終えて帰宅しようとするその後ろ姿に「自転車見せてください～」と声をかけました。
少し前に、私も自転車に興味があることは雑談で伝えていたのですが、その方は、少し驚いたような、すこし照れたような感じで、職場の自転車置き場においたバイクを見せてくれました。前サスのついたGIANTのクロスバイク。どこだって走れそう。
カッコいい。
その方は、自宅までの坂道を、スイスイと登れるのだという。

とうに日が落ちて気温がぐっと下がった屋外の自転車置き場で、少しでも早く帰宅したいところだろうけれど、その人はクロスバイクの楽しさを語ってくれました。なんだか嬉しくなりました。
私も早く、私のPRIMAに会いたいです。

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自転車雑誌は何がいいかな

ロードバイクの納車は、予定では２月頃です。
それまでは、自転車に関係のある書籍やネットを見ています。先日は絹代さんの本を買いました。

雑誌も欲しいのですが、どれを買ったらいいのか、迷っています。
元々スポーツに縁遠い生活だったので、書店のアウトドアやスポーツの雑誌コーナーで物色する自分が、なんだか面映ゆいです。

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自転車を買うキッカケ

2009年３月、私は２年間続けていた週末の習い事のカリキュラムを修了し、週末にヒマを持て余してました。ヒッキーになるつもりは無かったので、取りあえずショッピングを楽しんでいました。
ブティックやカフェを巡るのは楽しいけれど、半年経ち、ふと家計をチェックしながら、これでいいのか？と思う様になりました。たまには、出費を押えたヒマ潰しをしようと。

季節は秋。私の一番好きな花＝キンモクセイが満開。建物や乗り物の中にいるなんて勿体ない。街中に満ちているキンモクセイの香りを吸い込もう。
そうだ。いつも電車で15分のショッピングモールへ、自転車で行ってみよう。移動に時間がかかるし、大荷物は持って帰れない。自転車で行ったら、本でも買って、カフェで一休みして帰れば半日かかるだろう。ママチャリで片道９km。行く途中で疲れたら、引き返そう。

やってみると、意外に走れました。本屋で気になっていた雑誌(健康やスポーツがテーマ)を探すのですが、見つからない。店員さんに尋ねて、差し出された雑誌の特集は、思いがけず『スポーツ自転車』でした。

もし、違う特集(ヨガとかピラティスとか)だったら、私はその後もママチャリ生活だったかも知れません。しかし、ふいうちの様に自転車の表紙に出会って、読み終えた時には、私はすっかりクロスバイクを買う気になってしまいました。

…実際に注文するまて、３か月かかりましたけどね。

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PRIMAを選んだワケ(その２)

「私の様な、超・初心者がプロショップなんて、いいのかしら？」

しかし、初心者だからこそ、先輩らのアドバイスは素直にお受けするべきではないか…と考えました。

正直、ビクビク、ドキドキしながら、お薦めのショップへ行くと、オーナーさんがとても丁寧に説明してくださいました。というより、私の気持ちを丁寧に聞き出して、私の中から答えを導き出してくださったというべきでしょう。

初めてスポーツ自転車を買う私。クロスバイクかロードバイクかを悩んでいた私。通勤ではなく休日サイクリングがしたい私…。予算や私の体格も考慮して、オーナーさんが幾つかのメーカーの自転車を提案してくださいました。

その中で、やわらかで軽やかな「ネーミング」と「色」に惹かれて、PRIMA(プリマ)を選びました。 その時は、「プリマ」イコール「プリマドンナ(prima donna)」だと思っていました。白いチュチュドレスのバレリーナが白鳥の湖を舞っているイメージ。

ところが自宅に戻り、ネットで検索してみると、PRIMA(プリマ)とはPRIMAVERA(プリマベーラ)の事。イタリア語で「春」を意味する事。ロードバイクの中では初心者向きである事などが分かりました。

プリマドンナより、やわらかで軽やかな、『春』。爽やかなライムグリーン色。

やっぱイタリア人って、センスえぇなぁ～。

そんな感じで、ただ今、納車を待っています。早く春が来ないかな～

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PRIMAを選んだワケ(その１)

スポーツ自転車を買う気になったのは、2009年10月でした。それから３か月間、雑誌や書籍、ネットやテレビで勉強して、考え続けました。私はどんな自転車を選ぶべきか…。

最初はクロスバイクを考えてました。お値段も手頃。ハンドルもフラットで、取りあえずっていうユル系の私にあってるよ～…なんて考えてました。

でも、買ってもすぐ飽きたら勿体ないから、買う前に、自分に自転車乗りの習慣を身に着けさそう！と考えました。習慣づけに失敗したら買うまい。自分の気持ちを自分でためしてみよう！と。

そして、ママチャリで休日ポタの日々が始まりました。

中国製ママチャリと、運動習慣のない私でも、意外に遠出ができることが分かりました。10km、20kmと距離を延ばし、１日50kmを走るようになると、だんだん気持ちが固まってきました。

「私のママチャリを軽々と追い越して行く、あのロードバイクが欲しい」

今まで関心がなかったから気がつかなかっただけなのか、それともブームで自転車人口が増えているのか。
スポーツバイク乗りは意外に多い。平日はクロスバイク乗りの通勤姿をよく見掛ける。しかし休日はロードバイクが、人数もスピードも勿論、上回る。

「クロスバイクを買った後で、きっと私はロードバイクが欲しくなる」
しかし一方で、運動習慣のない私が、いきなりロードバイクを買っても、乗りこなせるだろうか？という不安が常にありました。

やがて乗り続けたママチャリは、ブレーキやペダルから異音をだし始めました。さすがにマズいかもと思っていた時に、地元の自転車SNS上で、近くのプロショップを薦めて頂きました。
（その２へ続く）

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