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早起きは三文の徳

父子の喧嘩を支えた妻

 「暴れん坊将軍」、題名には親子げんかが謳われていたが、実質的には、女優さんが主役だった。一人目は反目する父子の間に入る、お勝(本阿弥周子)。夫は岡っ引きだが、手柄を上げられず、バカにされ続けている。

 そして、親父に反目する勘太(菅原加織)と付き合うお玉(桂木香織)。

 岡っ引きになりたい勘太のお手伝いもする。

 実は、勘太は父を嫌っているのではなく、独自に張り込みをしたりして、父を助けようとしていた。

 勘太は悪者の北町奉行にとらわれ危うくなるが、そこは吉宗登場。動きが速過ぎて把握できないんだが、成敗していた。

 勘太はその後、岡っ引きとなり、「あっぱれ勘太」と言われたという。


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