「暴れん坊将軍」、きょうの主役は幼い兄妹と母親・おせき(東千晃)だった。おせきは、漁師だった夫が江戸に用事で行ったときに斬り殺されていた。その犯人を捜すため、幼児二人を祖父に託し、江戸に出るのだが、祖父も病死してしまう。兄妹はあてもなく江戸に母を探しに来るが、それはムリ。
しかも、辻斬り現場に出くわし、悪者から目撃者として狙われる。一方、母親は呉服問屋で働いていたものの、悪い旗本に身受けされ、名前も変えていた。しかし、カラダだけは許していなかった。そんなことできたのかね。その旗本こそ、夫を殺した人物だった。
吉宗に、元のおせきに戻るように言われても、知らないと通す。
しかし、息子が兄妹が誘拐され、自分も窮地に陥ったところを吉宗に助けられると、二人を抱きしめる。
成敗は簡単なんだが、なにしろ吉宗の動きが速すぎて、凄いのはわかるのだが、どう動いているのか、視聴者としては、理解できない。ま、それがいいんだろうが。