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本気で考える天皇制。菅と小池知事が恐懼を覚える天皇とは何か?日本の天皇制を支えるのは宗教心か?政治制度か?

2021-07-25 23:20:06 | 政治

以前にも紹介したYouTubeチャンネル「一月万冊」さんの番組を紹介します。
番組の導入部は、五輪開会式での話題ではありますが、この動画で見ていただきたい部分は他にあります。

 政権と皇室との不協和音は前安倍首相が明仁上皇の生前退位の真意を汲み取れなかった点にもみられましたが、遡って2013年、当時の明仁天皇は安倍首相から「主権回復の日」の式典に出席を要請されました。主権回復の日には、まだ沖縄が返還される前の日であり天皇は出席を拒否したかったが叶わず、自分なりのメッセージを伝えることも阻まれました。当時の安倍政権との対立を避けるためです。そして今年の宮内庁長官の「拝察」発言に続き、今の徳仁天皇の開会宣言英語原文読み替えは(celebrateの日本語表現を祝いから記念としたこと)前述の明仁上皇が為せなかった思いを、現天皇はぎりぎりの範囲で表現しました。

 7月25日の朝日新聞ではこのこと批判的に書いている記事もあります。例えば天皇の象徴制に詳しい川西英哉氏は「政府や組織委員会が、天皇の出席と大会宣言の文言は国際儀礼で決まっていると説明すべきだった。拝察発言といい天皇や宮内庁から気を回す発言は、逆に象徴制度を危うくさせうる」と書いていますが、解説の佐藤章氏はこれを完全なる誤りだと指摘しています。「天皇も人間であり、人間で有る限り表現はする。現代の天皇は生きて活動して、自分なりの表現を持っている。その基本になるのは、今の上皇が切り開いた『国民に寄り添う』ということだ。その基本を今の天皇は受け継いでいる。」と、元朝日新聞記者ジャーナリスト佐藤章さんは述べています。これからの天皇、天皇制のありかたを佐藤さんの考察をおきき下さい。

五輪開会式・菅総理の天皇へ不敬罪。本気で考える天皇制。菅と小池知事が恐懼を覚える天皇とは何か?日本の天皇制を支えるのは宗教心か?政治制度か?元朝日新聞記者ジャーナリスト佐藤章さんと一月万冊清水有高



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