胡蝶蘭

今日の北海道は、すっぽり冷凍庫に覆われてしまいました。全道的に最高気温が０℃に達しない「真冬日」です。寒い。本当に寒い。日中でもガタガタと身体が震えます。　今朝方、道北の枝幸町の歌登で、マイナス26.8℃を観測したとニュースで伝えていましたが、どんな寒さだったのでしょうか。よく鼻につららができると言われますが、ゆずの鼻につららができたら足が短いので突っかかって歩けないと思います。ご主人は十数年前、北海道の真ん中辺にある層雲峡温泉に行った帰り、上川町のアイスパビリオンに寄りました。そこは年中、寒さ体験を楽しめる施設で通年マイナス20℃を保っています。　行ったのは9月のまだ暑い時でしたが、防寒着を借りて中に入った途端、寒い！鮭のルイべではなく、人間ルイベになりそうです。（鮭のルイべはうまいけど、人間のはねー。）いくら防寒着を身に付けていると言っても、半端な寒さではありません。もう早くそこから脱出しようと最後は駆け足になったそうです。ですから、前にも書きましたが、マイナス20℃以下になったら小学校がお休みだったのがわかる気がします。ご主人はそれが楽しみだったみたいですけど…　さて、今日のお花は「胡蝶蘭」。もうお花の世界の主役、スターといった感じです。長い茎にいくつもの白、あるいはピンクの大きくて華やかな花をつけます。やはり常に高級感が漂うお花ですので、花嫁さんのブーケやお祝い事（お店の開店、お誕生日など）によく使われます。また供花にも使われます。アレンジメントの中にたった1本でも入ると、ぐっと締まった感じになり高級感そのものです。幸せを感じさせてくれます。そういう訳でしょうか、花言葉は「幸福がとんでくる」。
ゆずにも幸福、飛んでこないかなぁー。
これから日差しも暖かくなるので、窓辺で胡蝶蘭を眺めていたいです。