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Unknown (asako)
2007-05-01 11:05:06
こんにちは。
『ふれあいの岸辺』でもらったメモを辿って到着。
実家の本棚に「リリー・マルレーン」って本が並んでたのを思い出したよ。読んでないので内容は知らないけど映画と同じ自伝かな?
てっきり女性の唄う曲だとおもってました。男性が唄うのも聴いてみたいわぁ。
 
 
 
こんにちは~ (オペラ座の灰燼)
2007-05-02 00:03:31
asakoさん、さっそくどうもです!
ご実家にあった本は、きっと上下巻で中央公論社から出ていた
ララ・アンデルセン著『リリー・マルレーン』(辻優子訳)だと
思います。
これが映画の元になった自伝です。といっても私も読んでないんですが(笑)
歌はマレーネ・ディートリッヒに代表されるように、
女性が歌っているイメージが大半ですね。
ただ、日本語訳詩がこんなのです。(辻優子訳)

リリー・マルレーン

兵営の前、
大きな門の前に
街灯(ラテルネ)が立っていた。
そして今でもその前に立っているなら、
またそこで会おうよ、
ラテルネのところに二人で立とう
いつかのように、リリー・マルレーン。

ぼくたち二人の影は
一つのように見えていた。
二人がとても愛しあっているのは、
すぐにそこから見てとれた、
そしてみんなにも見てほしい、
ラテルネのところに二人が立つときは
いつかのように、リリー・マルレーン。

もう歩哨が叫び、
消灯ラッパが鳴っている、
遅れれば三日間の営倉だ。
戦友よ行くよ、今すぐに行く。
それでぼくらはさよならを言った、
どんなにきみといっしょに行きたかったか、
きみといっしょに、リリー・マルレーン。

きみの足音をラテルネは知っている、
きみの気どった足どりも。
毎晩ラテルネは燃えている。
でももうぼくのことは忘れて久しい。
もしぼくの身に何かが起きたなら、
だれがラテルネのところに立つのだろう
きみといっしょに、リリー・マルレーン。

静かな場所から、
大地の底から
まるで夢のようにぼくをひきあげる
うっとりとしたきみの口が。
夜ふけの霧が渦をまくとき
ぼくはラテルネのところに立とう
いつかのように、リリー・マルレーン。
       ハンス・ライプ

なんか戦争をやる気無くさせる詩で、男性から語りかけてるんですね。
映画では出征する男たちが合唱する感動する場面があったりします。
 
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