ファラオハウンド共和国

----- Japan Kelb Tal Fenek Club -----

PHARAOH HOUND

2010-11-18 | Weblog
≪ファラオハウンド≫と聞いて何を連想しますか?
ファラオすなわちエジプトの王ですか?
ツタンカーメンですか?ピラミッドに描かれてる壁画ですか?
率直にドーベルマンみたいな茶色い犬でしょうか?

なぜ人気がなく希少なのか…。
それぞれが自分の生活環境や飼育条件に見合った犬種を選んで飼ってると思うのですが、何故ファラオハウンドをチョイスしないのでしょう。
まず第一に情報を得にくい。
周りに飼ってる人がいなくファラオハウンドたるものが、どんな犬なのかが分からない。
そして外観。パッと見、怖そう。被毛に調和した眼の色と鼻の色。
柄のない一色が独特な雰囲気を醸し出しているからでしょうか。
どこか近寄りがたいと言うか…。
それと簡単に手に入れられないからと諦めている。

サイトハウンドはマナーが入りにくいし大きいから、マナーが入りやすい小さい犬のほうが扱いやすい。
確かにそうかも知れません。
しかし逆も言えるわけで、躾のしごたえがあり存在感がある。
犬と一緒にドッグスポーツを楽しんだり、屋外で思い切り遊べる。
同じハウンドでもファラオハウンドより手入れが大変なアフガンハウンドやボルゾイの方が人気があるのです。
何でかな~ファラオのほうが楽なのに。。。

もちろんファラオハウンド以外がダメだと言う訳じゃありません。
その辺は誤解しないでいただきたいものです。
他のハウンドは、そこそこメジャーなのに対しファラオハウンドはマイナー。
それは歴史が違うからです。日本での歴史です。
日本でのファラオハウンドの歴史は20年ありません。
もっと表に出て、認知度が上がれば誤解は解けていくと思います。
ファラオハウンドは難しく怖い犬種じゃありません。それが知られていないだけです。

犬独特の臭いもほとんどなく、水に濡れても臭くありません。
ファラオハウンドは笑います。ケラケラと笑うわけじゃないですよ~
笑みを浮かべるんです。楽しい時は笑います。わかりやすい犬です。

ファラオハウンドを手に入れるには、かなりの情報収集が必要です。
輸入するのも一つの手です。
しかし面倒で高価です。犬そのものは、そんなに高価じゃありませんが経費が莫大です。
そして海外の専門家は、そう簡単には譲ってくれません。
せっかくココに辿り着いたんですから、面倒を避けて当犬舎に問い合わせてみてください。
ファラオハウンドの情報満載です。
ファラオハウンドは現在マイナーなので、生まれてきた仔犬が路頭に迷わないように計画的に繁殖をしていきます。
需要と供給のバランスを考えていきます。
当たり前ですが変な繁殖はしてませんし、人気が出てきても乱繁殖するつもりもありません。

長々と書きましたが、何となくでも理解していただければ嬉しいです。
マイナーなままであって欲しい反面、メジャーになって欲しい気持ちと交錯します。







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