Reckless Rush!!

Let It Be …

西芳寺(苔寺)

2011年06月29日 | RICOH GX200
念願であった西芳寺
この寺は予約制であり、時間も指定される。
予約制なのは、この美しい景観を維持するためとも言われている。
120種類ともいわれる苔が境内を覆い、緑のじゅうたんを敷きつめたような美しさ、景観から苔寺とも呼ばれる。 
こちらの呼び方の方が有名ですね
庭園(史跡・特別名勝)は、夢窓疎石の作庭。 
上下二段構えになっており、上は枯山水、下は池泉回遊式で、黄金池は「心」の字を描いている
足利義政が銀閣寺を造る際に、この庭園を見本として造ったという有名なエピソードもあります。
ざっくりですが、ぼちぼちご紹介しましょう

西芳寺までの道のりです
バス停?から鈴虫寺と反対方向に歩きます。


ここから入るわけですが、お寺の方に往復はがきの提示が必要です


門を抜けて右を見れば


これだけでテンション上がります


右を見れば、大佛次郎文学碑です
深い・・・ 高浜虚子の句碑もあります。


少し歩くと、蓮が沢山植えられています


こちらが本堂です


ここで再び、往復はがきを提示、冥加料を払います。
この時に、写経の紙や案内などをもらいます。


こちらの廊下を渡り本堂にて写経をします
結構な人数がいますので、一人一人のスペースは狭いです・・・とてもね
細筆を持参ですが、忘れても貸してくれますのでご安心を
写経は途中で止めてもOKですが、私は30~40分かけてやりました
ツアー客の人達は早々に止めてましたね
写経を終えた順に、境内を回れますが、慌てる必要はないと思います。
ツアー客などが、せっせと先に回るので、ゆったりとまわりたい方は写経を頑張りましょう
それでも1時間以上かけて回れますよ


さぁ、いってみよぉ 
と、いきたいとこですが、写真を厳選中の為、庭園は後日アップさせていただきます(じらします。笑)

ご報告までに、30日に再び京都に行きます
源光庵は確定です
また、ご報告致します


















鈴虫寺

2011年06月27日 | RICOH GX200
先にこちらを紹介しましょう
西芳寺のご近所にある鈴虫寺
正式な名称は『妙徳山華厳寺』です。
一年中鈴虫の音色が境内より聞こえるので『鈴虫寺』と親しまれている


そして、鈴虫寺の人気の理由は『幸福地蔵』である
ひとつだけ願いを叶えに来てくださるお地蔵様だ
普通仏様は裸足だが、このお地蔵様は草鞋を履いている。
これは、お地蔵様が願い事をした人の所まで、願いを叶えに来てくださるからだそう


お願い事をするには、住職や数名の僧による『説法』を20分~30分くらい聞くことになる。
その際に、お寺のことや、お参りの仕方などの話があるわけです
終了後、お守りを購入して、教わった方法通りお願いをしましょう

個人的な感想ですが、一箱に1000匹入れているという鈴虫(5箱はあった)の音色と、住職の滑舌の悪さに(年齢的に仕方ない)8割なに言ってるのか聞き取れなかったが・・・住職の笑顔は素敵だった(笑)
疑問を抱きやすい人は、寺という自然の摂理と信心深き場で、クーラーかけた部屋で『ここは涼しいな~秋だなぁ~』と秋と勘違いさせられている鈴虫を、一年中生かしているのはいいんだろうか・・・とつっこみたい人もいるだろうが、幸福地蔵様とはなんら関係はないので、叶えてほしい願いがある人は、純粋に草鞋をはいたお地蔵様が、願いを叶えに来てくれるという夢のある話を信じましょう
人気のお寺だけに休日は凄まじい行列になることもあるらしい鈴虫寺。
私は平日でしたし、西芳寺後の15時半頃に行ったので、少し待つだけですんなり入れました

西芳寺と実に近い場所にあるので、行ったことのない人は、セットで行くと良いと思います
幸福地蔵様は本当に来てくださる気がする、なんとも言えないお地蔵様でございます
行ったことのない方は、一度行ってみてはいかがでしょう