こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。
令和5年11月16日(現地時間)、大谷翔平選手が最優秀選手(MVP)を2年ぶりに満票で受賞し、犬とともに出演した映像が話題になっていますね。
あの犬は大谷選手自身が飼っている犬ではなく、大谷選手の代理人であるバレロ氏の愛犬とのことです。
犬の犬種も話題になっていますが、ジャパンケネルクラブによると、オランダ原産の「コーイケル・ホンディエ」の可能性が高いとのことで、日本では毎年100頭前後しか登録されない希少種とのことです。
ちなみに、日本国内での販売価格は60万円前後とのことです。
大谷選手が抱いていた犬ということで、今後、日本で「コーイケル・ホンディエ」の人気が一気に高まることが考えられます。
人気に乗じて、「コーイケル・ホンディエ」を繁殖させるブリーダーも急増すると思われます。
かつて、【名犬ラッシー】が放映されたときの「コリー」ブームや、「シベリアンハスキー」ブームなどがありました。
ブームに乗じてブリーダーが人気犬種を大量に繁殖し、ブームに乗った人が人気犬種を買ったものの、飼い切れなくなって保健所に持ち込むか遺棄する、という構図が繰り返されてきた歴史があります。
現在は日本では希少犬種である「コーイケル・ホンディエ」が同じ運命をたどらないことを祈るまでです。
私が以前から主張していることですが、ヨーロッパの動物愛護先進国と同じく、動物愛護後進国である日本でも、ペットショップでの生体販売は禁止すべき時期に来ていると考えます。
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