JRの夜行バスドリーム号で東京駅日本橋口に6:20到着。予定より30分以上も早い。
携帯の充電と朝食を兼ねて、懇意の秋葉原のマックへ向かう。
朝マックって値段の割に量が少なくて不満だが、仕方あるめえ。
東京ドーム近辺の情報を仕入れつつ、メガマフィンを食う。
グッズ購入の列ができ始めているようだったので、まだ8時だったが、東京ドームへ行く。
アスマートで事前に買っておけば、わざわざ並ぶ必要もないのだが、送料の800円だか、600円が惜しいのだ。
すでに100人くらい並んでいた
ドーム前。天気がとてもいいので、寒くはなく、むしろ暑くも感じられた。
しかし、販売開始の11時まで並ぶのかと思うと、ちょっと気分が重い。
10時少し前くらいに、背後のドームホテルの影に入り、かなり寒くなる。
並んでいる間は音楽(Perfumeではない)を聴きながら、ドームシティのアトラクションを眺めながら、就活の大学生の集団をライブの整理アルバイトと勘違いしながら過ごす。
結局、15分くらい前倒しでグッズ販売が始まる。僕はパンフレットとタオルを購入。本来パンフレットは買うつもりがなかったが、事前に買った人たちからの評価が高かったので買うことにした。それにしても早くからグッズを買いに来た人が多い。1000人、2000人くらいはいるのかな。数が大きすぎてよくわからん。記念に
ドーム正面を撮影する。
ドーム北側の
文京区役所には展望フロアがあり、無料で入ることができる。ここから、この日のために買った(安物だが)双眼鏡でドームに集う人々を観察してやろうと思ったが、なんとドームを含む南側は、レストランに入らないと見られないようになっていた。メニューをみると、どれも馬鹿に高いので、人間観察はあきらめる。しかしながら、西の
新宿の高層ビル群や東の
スカイツリーがよく見えたので、ひとまず満足。
次に行ったのは、これまたドームのお隣、ラクーアの
ガーデンステージ。かつてパフュームも
ここに立ったことがあるみたい。それが今や東京ドームだもんなあ。自分は遅れてきたファンだが、感慨深い。ああ、そういえば、区役所からラクーアに行く途中で
おまぺろのコスプレした3人組を見かけた。さすが5万人が集まると、いろんなのがいるね。
12時になり、再びドーム正面側に戻ると、当然ながら人が増えている。
グッズ購入の列も途切れることがない。
昼食は水道橋駅前のマックで食う。朝に続いてまたです。1階で携帯を充電しながら食べる。
13時、
ドーム周辺はさらに混雑してきた。過
去のライ
ブグッズを
身にまとう人も多い。
長嶋ゲートとかなんとかいうところの階段でさっき買ったパンフレットを読む。3人がすごく大人だ。
15時の開場までひたすらドーム周辺をうろつく。ライブ前のこの行為がいちばん幸せな時間かもしれない。ライブ本番を想像しつつ、ファンたちの楽しそうな顔や会話を見聞きする。本当にお祭り騒ぎだ。
歩いてて強く思ったのは、女性が多いということ。男女比半々なんじゃないかと思うくらい、女いっぱい。その女性のうち5%は
何か
しら
のコ
スプ
レを
してるんじゃないかと思うくらいNBBの服着た人が多い。
14:40くらいに20ゲートに並ぶ。準備が遅れているようで予定の15時を少し過ぎてから開場。ドームに入ると気圧差で耳が痛くなる。「ねぇ」のチラシをもらい、自分の席のある5通路を目指す。
自席についてステージをみる。東京ドームDekeeeeeeeeeeというのが、まず最初の感想。中央に円形のステージがあり、四方に長い花道が延びる。自分の席から花道の先端部分は間近だった。のっちが近くで見れそうだ。センターステージ上部にはスクリーンが設置してあって一安心。外野奥にもステージがあるが、「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」のオブジェクトがあり、あそこではあまり踊らないだろうと思った。中央のステージには白い布が垂らしてあり、「0」と映っている。なんか、ラルクの15th L'Anniversary liveが頭に浮かんだ。
ひとまず席を確認したので、ドーム内をほっつき回る。アリーナに降りたかったが、チケットの提示が必要らしく断念。ごった返す通路を歩いていると飲み物に加えて、2000円で双眼鏡も売っていた。通路から下の階に行く階段を下りると、東京ドームで公演を行ったミュージシャンのパネルが展示してあった。ラルクももちろんあって、REINCARNATIONの時の虹で羽根が落ちてきた時の写真がのってた。ここにperfumeも加わるかと思うと、「考え深い」。
ドームを端から端まで歩くと、想像するよりもかなり時間がかかる。おまけに人も多いからなおさらだ。16時くらいにようやく席につく。
ここで双眼鏡の出番だ。初めてのドームということもあり、あらゆるもの(スピーカー、PA席、バルコニー席、シミズオクトのスタッフの顔、WOWOWのカメラ、アリーナの客、ステージ、「TOKYO DOME」、天井・・・・などなど)を舐めるように見る。
16:30を過ぎたころに席の大半が人で埋まってきた。本当にチケットが完売したんだと実感した。5月31日にドーム公演が発表された時は絶対に埋まらない、まだ早いと思っていたのが嘘みたい。
17時を少し過ぎ、そわそわが高まってきたころ、開演。
3人が白いウェディングドレスみたいなものを着て、花道の先端から別々に登場。
「2010年11月3日、・・・(何言ってるか忘れた)・・・・・・・・」と声が流れつつ、センターステージに向かって3人がゆっくり歩いて行く。なぜかこのとき泣きそうになった。しかし、涙を流したら前が霞んで見えにくくなるので、ひたすらこらえる。オープニングから泣かされるなんて思いもしなかった。
3人がセンターステージの白い布に入ると、シークレットシークレットが流れ始める。そして、布が引っ張られ、3人が現れる。衣装がさっきとは変わっている。衣装光る。
不自然なガール。もうもうもうもうもうもうもうもうもうもうの部分はやはりかっこいい。生で見れて感激。
GAMEはライブでははじめて聴いた。テンションあがる
1発目のMCでは、花道を行ったり来たりして、客と触れ合う3人。アリーナのステージ近くに例のモノクロームエフェクトの
おっさん2人がいたようだ。もう1人は違うところにいたようだが、毎回いい席を確保してるのはなんなんだよ
575はダンスなし。座りながら歌ったりしていた。声に違和感を感じる。
Perfumeの掟も自分にとっては初体験。かしゆかの10人?ダンスは、ほぼ真横の席だったので、ずれて見えた。
パッと楽しく遊ぼうのコーナーではセラミックガールとThe best thingのぐーちょきぱーちょきちょき・・・の振りをやらされたので、この後、曲をやるのかと思ったが、やらず。
炭酸が飲みたいとか何とか言ってたので、これはLove fool来るなと思ったら本当にやった。でもやっぱり30秒しか作ってないんだね。「きゅぽん!・・」は最初、あ~ちゃんが言ってるのかと思った。
PTAのコーナーに続いて、ジェニーはご機嫌ななめ。3人が異常に延びる棒の上に立って歌う。1塁側にはのっちが来ると思っていたら、かしゆかがやってきた。今回はイレギュラーだが、やっぱり盛り上がる。いつもより短く感じた。
Perfume(曲)では、3人が車にのってアリーナを回る。回りながらボールを投げたり、テニスラケットで打ったり。異様に長く曲が続く。
ここにきて、チョコレイト・ディスコ。PTAのコーナーの次にやらなかったので、今回はやらないのかなと思ったが、やはりやらないわけにはいかない。自分の前の席の、あまりパフュームのことを知らなさそうな少年も、この曲のときは手を振り、盛り上がっていた。
Puppy loveが始まると、もう本編終わりかー、めっちゃ早いなあと思った。そして、ポリリズムやedgeをまだやっていないことに気づいた。
そして、wonder2。本当に今回はいつものライブとは違う。
ここで3人が捌ける。アンコールコールはあまりなく、手を叩く音のほうが大きかった。
ほどなくして再び3人が
「ねぇ」ジャケットの衣装で登場。ステップ生で見れて良かった
ねぇの後はMCとなり、あ~ちゃんが「最後にやるのは私たちにチャンスをくれた曲」と言った。
なるほど、ポリリズムがラストっていうのは、なかなか攻めてると思った。
ポリループのときには、不覚にも泣きそうになったが、なんとかこらえる。
途中で花火か何かが打ちあがったり、銀テープを発射したりで、とんでもない盛り上がりでライブが終わる。
edgeやってほしかったなあとか、短かったなあ(実際は3時間やってるけど)と思いながら、
人波に乗って退場。
PTAの入会受け付けには、ライブ前より多くの人が並んでいたような気がする(ライブ前は
こんな感じ)。
ライブの余韻に浸りながら、
ドームを意味もなく周ったりする。1時間もしないうちに5万もの人は、いなくなった。