暇だから、ちょっと世界一周してくる

さえない大学生21歳が何を理由に思い立ったが分からないが世界一周の旅にでた。その時の冒険記であう。

望むも望まぬも

2011-09-12 08:27:08 | 旅日記
2009年組がまた一人減るそうな。



とうとう俺!


2009年組の生き残りも知ってる所数人...さき帰ります



着いたナリ、最果て。

それが意味する事...帰国。

いつかは来ると分かっていたさ。




「アンカレッジに着いたら、海辺で何か叫んでやる!」

と思いながら、走ってきたこの2週間。
残りの1日1日、1km1kmを意識せずとも意識して、いつもの通りこいで来た。

アンカレッジに着いたのは夕方と言っても8時くらい。
この3日雨にやられてたけど、この日は晴れ。
前日竜神様にお願いしたのが効いた。

ビールを買い、海の見渡せる丘を”俺の最果て”と定めて、叫ぼうと思ったが、そんな気分じゃなかったので、
しんみりと「乾杯」。
相棒にも掛けてやりました。

最果てに着いた感慨はなくも無く。
でも
一番強かった思いはチャリ、テント、寝袋など装備への労いと感謝。

”ここに来れたのは、お前達のお陰だよ”と。



最果ての美酒でした。





帰国に際してはあんまり思い入れはあんま無い。
ここがゴールじゃないしね。
成田からチャリだから、旅はほんの少しだけまだ続く。
云わば帰り道。


あの日の”いってきます”にケジメをつけに行きます。

さっ帰ろうか。