始まりは LeAnn Rimese "Blue"

「いつだったか、なぜなのかは、もう覚えてはいないけれど、初めて聞いたLeAnn Rimese のデビュー曲”Blue”がとても印象的でした。それ以来、元来演歌より洋楽かぶれの私は、カントリーミュージックそれもレディース・オンリーとなりました。
そして、同時に"Joline"を歌った宮前ユキのことも薄い記憶の中から滲みだしてきました。まだYouTubeにも馴染んでいない頃なので"LeAnn　Rimes"が日本でもかなりメジャーなPops歌手として評価されているということも知らない私でした。
いま、私はPatsy Cline Barbara Mandrell Rosanne CashそしてShania Twain と見境なく聴きまくる日々を送っております。」
・・・と、ここまでの出だしは昨年に投稿したものと同じですが、やみくもにA to Zでの歌手紹介の試みは、やめにしてもっと柔軟に展開してみようと思っております。というのも、イニシャルAだけで５０名を越してしまいますし、初めて聞く名前がほとんどです。それはそれで紹介の意義はあるのでしょうが、いかんせん「力仕事過ぎる！」のです。
で、まずはLeAnn　Rimeseから始めます。
LeAnn Rimeseはわずか13歳にして初のシングル"Blue"を発表。同曲はグラミー賞ベスト・カントリー・ボーカル（女性）部門を受賞し、更にはグラミー最優秀新人賞も受賞。と、華々しいデビューを飾りました。1982年8月生まれですから、もうすぐ三十路です。ミシシッピー州(Mississippi)ハインズ(Hinds)郡ジャクソン(Jackson)市に生まれ、、テキサス(Texas)州ダラス(Dallas)郡ガーランド(Garland)で育ちました。

上のマップが、ジャクソン シティです。
フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』によれば、
ジャクソン市はミシシッピ州中央部に位置する商工業都市で、州都。人口は約18万人で同州最大。市名はアンドリュー・ジャクソン大統領に因む。1863年には南北戦争の戦禍を被った。1920年代に鉄道の開通によって発展。綿花の集散地として発展した。その後は天然ガスの発見もあり、石油、ガス、食品、木材、ガラス加工などの産業が興った。
　なお、戦禍を免れた市庁舎や南部時代のガス灯などは観光名所となっている。また、ニューオーリンズやメンフィスらと同様、独特の文化が根付いており、ジャズやブルースなど音楽活動が盛んである。人口は約18万人というと、日本では青森県弘前市、北海道釧路市、京都府宇治市などと同規模です。更に、ミシシッピ州議会2000年の統計によると、184,256人が住んでおり、67,841の世帯、44,503の家族が住んでいる。人口密度は、678.2人/km2である。75,678件の住居があり、278.5件/km2である。人口の27.79%が白人、70.64%がアフリカ系アメリカ人、0.13%がアメリカ先住民、0.57%がアジア系、0.01%がハワイやグアムなどの島々からの移民、0.19%がそのほかの民族や人種、0.67%が2つ以上の民族や人種を親に持ち、0.79%がヒスパニック系である。まさに南部ですね。
デビュー後の活躍を駆け足で紹介すると⇒⇒⇒
2005年2月25日に新しいアルバム"This Woman"を発表。このアルバムの販売数は60万枚を越えここ5年間で最高の売上を上げた。シングルの売上に関してでは、彼女のデビュー以来最高のる売上を上げた。シングル"Probably Wouldn't Be This Way"はチャート3位に達した。
”How Do I Live”はビルボードチャートにおいて69週間ランクインし、アメリカ音楽史上最も成功した曲の一つとなった。
2000年公開の映画「コヨーテ・アグリー」Coyote Uglyに楽曲 "Can't Fight the Moonlight”を提供&出演。主人公が唄う全ての曲の吹替も担当。


2002年、ソルトレイクシティオリンピックのテーマソングを開会式で歌う歌手に選ばれた。
2002年2月23日にダンサーと結婚し、現在はテネシー州ナッシュビルに住んでいる。
2009年9月1日、自身の公式サイトで離婚を発表。

ナッシュビルは、音楽の町（Music City）とニックネームが付いている通り、アメリカ合衆国のカントリー＆ウェスタン・ミュージックの本拠地。
カントリーミュージックの中心地としてよく知られ、音楽産業が発展しており、カントリーミュージックに関連した博物館があり、多くのイベントが開催される。ダウンタウンの南西に位置するミュージック・ロウ（"Music Row"）には大小合わせて200近くの音楽スタジオが並んでいる。
ここはまた、初回の1925年のラジオ放送から70年以上も続いているカントリー音楽の人気番組Grand Ole Opry「グランド・オール・オープリー」の発祥地でもあります。ただ、1970年以降はナッシュビル以外にもテキサス州オースティンなど他所の州にもカントリーミュージックのメッカが登場し、また最近では若い世代を中心としたトレンドが生まれ、今ではオープリー自体そのご本尊の栄光の歴史に陰りがでてきたようです。長年、グランド・オール・オプリへの出演はカントリー音楽のスターへの道と考えられていたが、1970年代終わりと1980年代前半には、かつてのスターしか出演しなくなったため、「古くさいお遊び」として見放されるようになった。特にドラムとエレキ楽器の使用がされなかったという点では、新しくて若いカントリーロックのアーティストは出演できなかった、とのこと。
エピソード：
1954年10月2日、まだ10代のエルヴィス・プレスリーがショーに最初で唯一の出演を果たした。「ケンタッキーの青い月」”Blue Moon of Kentucky”を、その曲の作曲者で当時レギュラー出演者だったビル・モンロー（Bill Monroe, 1911年9月13日 - 1996年9月9日）の前で演奏した。モンローはそのアレンジに怒り出すとプレスリーは思ったが、逆に感心された。司会者のジム・デニーは、プレスリーに「メンフィスに戻ってトラックの運転手をやり直した方がいい」と言ったといわれている。
この都市は総面積1,362.6 km2 静岡県伊豆市にほぼ等しくこのうち1,300.8 km2 (502.3 mi2) が陸地で61.8 km2 (23.9 mi2) が水域である。総面積の4.53%が水域となっている。2000年現在の人口は569,891人で千葉県船橋市にほぼ等しい規模です。

さて、Leann Rimese の "Blue" は、デビューアルバムのタイトル曲です。歌詞はこうなってます。

Blue
Oh, so lonesome for you
Why can't you be blue over me?

Blue
Oh, so lonesome for you
Tears fill my eyes 'till I can't see

3 o'clock in the morning, here am I
Sitting here so lonely, so lonesome I could cry

Blue
Oh, so lonesome for you
Why can't you be blue over me?

Now that it's over, I realize
Those weak words you wispered, were nothing but lies
Blue
Oh, so lonesome for you
Why can't you be blue over me?
Why can't you be blue over me?
宜しければ、私のアップロードサイトでListen or DL ！