昨今大ブームの糖質制限
しかしかつてはダイエットといえばカロリー制限であり
それはほぼイコール脂質制限でした
なぜなら糖質とタンパク質は1gあたり4kcalなのに対し
脂質は1gあたり8kcal
そのためカロリーを抑えるには脂質を抑えるのが手っ取り早いからです
脂質制限が糖質制限に置き換わって今に至るわけですが
ここに来てまたこの風潮に疑問を呈する声もあるようです
結局のところ、ダイエットにはどちらがいいのか?
ここからは私の体験に基づく、あくまで私の主観ですが。
過去記事「
美味しいものは糖と油でできている」でもふれたように
結局、糖と油の組み合わせが最も太る
なので一人前食べると糖質オーバーかつ脂質オーバーになる料理(ラーメンとか)は避け
糖質も脂質も控えるよう意識しつつ(完全にゼロにはしなくてよい)
なにより食べ過ぎないこと!が大事なんだろうな、と。
で、どうしても満たされないときは
低糖質かつ低脂質かつ高たんぱくの食品で補う
(大豆食品とかサラダチキンとか)
一番むずかしいやつだなこれ。
糖と油の組み合わせが最も太るということは、
糖でも油でもどちらかが欠けるだけで太りにくくはなる つまりやせる
要するに糖質制限でも脂質制限でもどっちでもきちんと取り組めばやせる
この「きちんと」がけっこう厄介で、特に脂質制限はむずかしい
なぜなら脂質はそれ単体で食事の主役なわけではなく
素材にもともと含まれていたり、調理法によって増減するものだからです
主にたんぱく質である肉も、部位によっては脂質が高かったりするし
カレーやシチューのルーも実は高脂質
テフロン加工のフライパンを使って炒め油を使わないなどの
目には見えない工夫も必要になる
単に目に見える油(揚げ物とか)を控えればいいというわけではない
で、ちょっとくらいよくね?だと全然摂取量を減らせない それが脂質だと思う
それに比べて糖質制限はわかりやすい
単に主食と甘いデザートを控える 以上
厳密にいえば根菜類もダメとかあるものの、
食事における糖質は主食が大部分なので、それだけでも大幅に糖質を減らせる
なので糖質制限は実行しやすく、ゆえに結果も出やすいと言える
しかし糖質も脂質もそれぞれ大事な役割があるわけで
完全に欠けてしまうのは不健康だと個人的には思う
なので結局バランスのいい食事を腹八分目が最強!になる気がする
これが難しいことこのうえないよね…