幸せのちから

土曜日休んだので今日は仕事！
の予定やったけど、昨日のがんばりのおかげでお休みに。

誰か行く人居ったら乗りに行くことも考えたけど、今日は嫁の仕事も休み。

まっ、月曜の休みが重なることも少ないので、今日は海もお休みに・・・

とゆう訳で、久々に二人で映画でも観よかってことになり
ウイル・スミス主演の「幸せのちから」　観に行きました。

ウイル・スミスといえばSFアクションや刑事もんってイメージが強い。

今流行の「愛ルケ」かそれとも「バブルへGO」もおもしろそうやったけど、邦画はどうも後味が悪いのが多いし、ウイル・スミスなら外さんやろと・・・

「ありがとう、浜村淳です」じゃないので、詳しい解説はしませんが。

いわゆる普通のうだつの上がらんおっさんが一流証券会社に採用されるまでの実話に基づいたお話。

子供をかわいがるおかんとおやじ。
家賃も税金も滞納。　やがて、おかんも出て行く始末。
アパートも追い出され、福祉施設や駅のトイレで寝泊りしながら勉強していく姿は結構リアルで、どっちか言えば地味な映画。

「あ～あ、やってもたか？このまま終わったらどないしょ。」
「外したかなぁ？」

いつになったら、ど派手な展開になるんやろと、ウイル・スミスの苦労する姿に引き込まれながらも、イマイチ盛り上がりに欠ける話に半分ヤキモキしてたら、物語も終盤。
２０人に一人の採用決定の日がやってきた。

最初から最後まで地味やなぁ・・・
まっ、最後は採用されて終わるんやろなぁ、と思ってたけど・・・
なんか、感動薄いなぁ。

と、無防備で観てたラストの採用告知のシーン。

これや！　ここが、この映画の肝やったんか！

やられてしまった・・・涙が・・・（めちゃ、感動やん！この映画！！）

ヤバイ、嫁に泣いてるとこ見られる。

実は昔、オネイが小学校の時「セーラームーン」の映画を観に行って、友情シーンで・・・チビと一緒に「ドラえもん」観に行ってシリアスな場面で号泣するとゆうくらいこうゆう人情ものには異常に弱い。

とにかく、涙拭いたらばれるし、そのままにしてたらダラダラ流れてくる始末。

なんとかラストのテロップが終わる頃には涙も納まり。

「さっ、行こか！」

「・・・」

「腹、減ったな。」

「あんた・・・泣いとったやろ！」

「な、泣いてへんわ、ボケー」

「そう、ジーンズのひざ、濡れてるで・・・」

「・・・」

ば・れ・て・ました・・・