みつこのジャバライブ♪

 椰子の実

先月歌の伴奏をしている時に『椰子の実』のリクエストがあった
この曲は 柳田國男が大学時代に愛知県の伊良湖岬に滞在していた時の
エピソードにヒントを得て 島崎藤村が作詞をした
思えば 日本は四方を海に囲まれているので
『海』や『港』を題材にした日本歌曲が多いような気がする・・・
(砂山、波浮の港、出船、みかんの花咲く丘、浜辺の歌等)
私が好きなのは3番の歌詞

実をとりて 胸にあつれば
新(あらた)なり 流離の憂(りゅうりのうれい)
海の日の沈むを見れば
激(たぎ)り落つ 異郷の涙・・・

りゅうりのうれい・・・なんと美しい響きでしょう

結婚して 東京の狛江市と言う所に初めて住んだ
東京は生まれた所だけど 右も左もわからず
友達も 話し相手もいなくて 
ヤマハ経堂店で買ったピアノだけが お友達だった
(結婚した相方は当時仕事が忙しくて 毎晩0時過ぎにならないと帰宅しなかった)
小田急線に乗ってる時に 関西弁をしゃべっている人を見かけたら
後をついていって『お友達になってくれへん?』とお願いしてみたかった・・・

椰子の実の歌詞を見てもう一つ思い出した事は
震災で流されたサッカーボールが 1年以上経って
アラスカの方で見つかった事・・・
あのサッカーボールは無事 持ち主の少年の元へ
戻って来たのだろうか

コメント一覧

pekoちゃん
http://yaplog.jp/accordion0210/
万俵 様

いつもコメントありがとうございます
万俵様は日本語をとても大切に歌われる方ですし、
万俵様の 美しいお声質には
日本歌曲がピッタリだと思います{キラリ}


万俵ぺぇ平
私の初舞台で歌いました。波浮の港、浜千鳥と・・・みんな海つながりですね。
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