成長。

昔はいろんな事に真っ向から立ち向かってた。

不器用で覚えも悪いけど無い頭で必死に考えて自分なりに頑張ってた。

今思えば本当に自分なりにだった。

無理があった。

クソだった。

あの時から頑張らない事を覚えた。

手を抜いたり逃げたり最初から頑張らなかったりして自分を守る。

かっこ悪くて無様でも。

そうして守らないと生きていけないと本気で思う。

どんな事でも真っ正面からぶつかってたあの頃の強さ。

今はもう無いあの強さ。

でも弱くなって分かった事もある。気付けた事もある。守れる自分がいる。

ただ底無しの自己嫌悪がそこにはあるけど。

自分を保てるなら受け入れるほか無い。

これも１つの成長の形なのだろうか。