Wiiウェア『Dr.MARIO ＆ 細菌撲滅』 ファーストインプレッション

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『Dr.MARIO ＆ 細菌撲滅』公式サイト


さて、続いては任天堂から配信の『Dr.MARIO ＆ 細菌撲滅』です。開発はＤＳの『ツバサクロニクル』やWiiの『フォーエバー ブルー』を制作したアリカです。

インプレッションの前に…私はこの他にもいくつかWiiウェアソフトをダウンロードしましたが、容量はこのソフトが圧倒的に少なかったです。少なかったというよりは、他が多いわけですが（笑）


●往年のパズルゲームと、脳トレのおまけが１つに
今作は、任天堂の代表的なパズルゲーム『Dr.MARIO』と、『もっと脳を鍛える大人のＤＳトレーニング』に内蔵されていた『細菌撲滅』が１つになったものです。

・『Dr.MARIO』
基本ルールはこれまでと変わりありません。Wiiリモコンを横持ちでプレイします。

十字ボタンでカプセルを移動し、ボタンで回転。同じ色を３個、縦か横に並べると消えます。ウイルスは、同じ色のカプセルと一緒に消しちゃいましょう。全てのウイルスを退治するとステージクリアです。

２人対戦も可能です。基本的には、先に全てのウイルスを消したほうが勝ち。あるいは、先にカプセルが上まで積みあがってしまうと負けです。
１つのカプセルで同時にたくさんのカプセル及びウイルスを消すと、相手におじゃまカプセルを落とすことが出来ます。けっこう邪魔です（笑）
ちなみに、通常ルールのほかに「フラッシュ」というルールがありますが、これは光っているウイルスを全て消したら勝ちとなります。（消し方は同じです）

そしてさらに、Wi-Fiコネクション対応で、フリー対戦やフレンド対戦が可能です。
基本はもちろん相手もこのソフトを持っていないと遊べませんが、何とWiiフレンドにフレンド対戦限定のDr.MARIOをプレゼントすることができ、このソフトを持っていなくても、Wi-Fiのフレンド対戦を楽しめてしまいます。
ＤＳでいうダウンロードプレイ（１つのカセットで複数人が通信できる）が、Wi-Fiでできてしまうことが、何とも恐ろしいですわ。


・『細菌撲滅』
Wiiリモコンを縦持ちでプレイします。基本ルールはDr.MARIOと同じですが、操作は全然違います。

Wiiリモコンを動かしてポインタを動かし、ＡボタンまたはＢボタンを押して、落ちてくるカプセルをつかみます。ボタンを押したままWiiリモコンを動かすと、カプセルを動かします。上にも動かせます。
カプセルをポイントしてＡボタンまたはＢボタンを押してすぐ離すと、回転です。

こちらは、対戦ができませんが、４人までの協力プレイができます。


●良い意味でも悪い意味でも、変化が少ない
Wi-Fi対戦がついている点が大きな進化と言えば進化ですが、それ以外は特に変わりなくといった感じですね。
『ことばのパズル　もじぴったんWii』と比べると、何となくコストパフォーマンスが弱い気もしますが、向こうは問題というものがたくさん用意されているのに対し、こちらは元々こういうゲームなので、特に比べるものでもないかと思います。

とはいえ、個人的にはもう少し変化があっても良かったのでは…とは思います。Wi-Fi対戦は充分魅力になり得ますし、まあそもそもDr.MARIOが好きな人しか買わないということが明確にあるだけ、それでいいとも言えるのかもしれませんが…。


最後にフレンドコード。
私のフレンドコードは、8463 3584 3894です。
いつものごとく『Wi-Fiコネクションデータ』にも記しておきますので、よろしくです。

あ、あと誠に勝手ながら、親しくさせていただいているかたに、フレンド対戦限定Dr.MARIOを送らせてもらっちゃいました。もしよろしければ、対戦しましょう。
邪魔でしたら、消してもらっても結構です（笑）