a green hand

イタリア土産話



私が2013春までお世話になっていた合唱団が5泊7日のイタリア旅行から帰ってきた。
Yさんが土曜日に見えた。
今年の会長さんだ。
ゆっくりと体を休めたからお邪魔していいかしらと電話があった。


私もお土産話を聞きたいと思っていた。
約束当日は雨の土曜日となってしまった。

大変な役目を終えホッとした表情のYさんに出会えて安心した。
Yさんは私と10歳違いであり、お姉さまである。
10歳違うという事は何かと生きる目標になる。


Yさんと会えるとなると何かウキウキ気分で会話が弾む。
ロシア旅行に誘った時に二つ返事で同意してくれ、思いがけない旅行をした経験があり、エカテリーナについてもたくさん教えてもらった。

江戸好きで音楽大好き、40年近く陰日向になり合唱団を引っ張ってきた人である。
横浜からこのような田舎町にご主人にただ憧れて嫁いできたという話も聞いた事がある。

さてイタリアで活躍する坂本朱さん。
教会における坂本さんのコンサートに友情 出演するという形でイタリア旅行を計画したのだ。

2012の35周年記念コンサートに友情出演してくれた坂本朱さんがあの時のお返しのような形で大変尽くしてくれたという。
ご主人はオルガニストでイタリア人。
私の知る坂本さんは素晴らしい人柄であり、それを繋いで今回のイタリア行きになったという夢のような話である。

ここまで書いた時点で地震、揺れが長い。
東日本大震災を経験しているものとしてはちょっと長い揺れに心配になる。
テレビをつけると福島県沖が震源地。
その後、余震が何度もある。

津波も大きくならずに済んで不幸中の幸いだった。
しかしあの震災の恐怖を再び、呼び起こされた海辺の人たちの気持ちを思うと言葉にならない。



そんな風に思う一方、時間は進み、お昼前に、私にはとても嬉しい事があった。

合唱団の指揮者K氏が私を訪ねてくれたのである。
コロッセウムやスペイン広場で歌った経験談なども聞いた。(フラッシュモブ)

そんな事で、既に脱退した私に心温まる言葉を添えて…のチョコレートはうれしかった。
このチョコレートは食べないで置いておきたいほど今は大事に思えている。(笑)

しかしこの決心も時間とともに変化し、食べてしまうんだろうな〜と…。

Nさん、Nさん、Aさん、Yさんそして先生からの、楽しく充実したイタリアでの思い出話を聞き、皆さんの幸せをいただいた。


津波注意報もすっかり解除された。
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