コメント
 
 
 
男の子 (たまこ)
2014-02-02 09:34:54
イヤな言い方だけど、子どもがいないと分からない、っていう言い方する人いるよね。

私は逆に、子どもがいると分からない、ってこと、いっぱいあるなあっていつも思います。

例えば宮部みゆきの小説の、はかなくも愛らしい少年たちの描写。散る花びらに向けるようなその哀惜の視線は、ごちゃごちゃの日常を生きるため、いい加減に曇った親たちには決して持てない、こよなく透き通ったまなざし。

それがすごくうらやましいのです。

親は散文的な子どもを見すぎているから、子どもの詩が分からないんだと思います。

身近にいろんな子供を見ていて思うのは、

女の子は、賢いところがカワイイ
男の子は、バカなところがカワイイ

ということかな。

ブログに「ナバロンの要塞」のことちょっと書きました。
 
 
 
たまちゃんへ (ぱらぱら)
2014-02-02 23:44:38
「子どもがいると分からない、ってこと、いっぱいあるなあっていつも思います。」
というのは、びっくりの視点です。

私なんて、結婚もせずふらふらしていて、好きで生きてきた人生とはいえ、映画観ながら、こんな可愛い息子を持って、おっかさんなんて言ってもらえることもないんだとか、思ったりしてるど阿呆です。
そういう視点をもてるなんて、さすがたまちゃんです~。

清水宏はほんと、いいですよ~、ぜひ見てほしいです。奈良を舞台にした『大佛様と子供たち』という作品もあります。奈良からなら九条まで直通も出てますし、ぜひぜひ一度足を延ばしてみてください!
本当に子供がかわいくてたまらないです。
 
 
 
生きる (PineWood)
2016-05-03 01:45:42
本編の子どものやんちゃなシーンにジャン・ヴィゴ監督の映画(操行ゼロ)とかトリュフォー監督の(野生の少年)、(トリュフーの思春期)などを連想しました。水平の移動撮影シーンや汽車が横切る水平線、子らが、山村を往き来する深度の深い縦の構図の魅力など数え出したら切りが無い…。みかえりの塔の鐘の音に施設を逃げ出した子どもらが思わず戻ってしまう可愛らしさ!
 
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