フィリピン化

フィリピン基準のダラダラ日記。 だったのが、いつのまにかフィリピン関連の書籍と映画の紹介に。気が向いたときに更新中。

セブン・レイクス

2008年08月29日 | フィリピン関連書籍
 日本人とフィリピーナの“偽装結婚”から生まれた、ある物語。
 『セブン・レイクス』(著者:鵜飼幸)
 会話が多く、堅苦しいことには触れていないので、読みやすい……というか、あっという間に読めてしまう。これくらい淡々としているのがフィリピン初心者には分かり易くて良いのか。ドップリ浸かっている人には物足りない。

オススメ度 ★★☆☆☆

月はどっちに出ている

2008年08月27日 | フィリピン関連映画
 原作は梁石日の「タクシー狂躁曲」。
 在日韓国人のタクシー運転手(岸谷五朗)とフィリピーナ・ホステス(ルビー・モレノ)の恋愛と二人を取り巻く様々な模様をコミカルに描いた作品。監督は崔洋一。この作品で日本アカデミー賞・最優秀監督賞を受賞。

 ある意味、元祖フィリピーナのルビー・モレノが一番ノッていた時期の作品。コメディな部分も多く、在日云々も重くなく、意外とサラッと観られる。

※WOWWOW版では石橋凌が主演。ルビー・モレノはそのまま。

※DVD未発売。

オススメ度 ★★★★☆

アボン 小さい家

2008年08月21日 | フィリピン関連映画
フィリピンの田舎での質素な暮らしが描かれた日比共同制作の映画。山岳地帯に住むイゴロットの質素な生活を淡々と映しだす。どーせならとことんこだわってセリフもローカルに徹してほしかった。

オススメ度 ★★★☆☆