先日(…木曜ですね。)ぐちおさんからメールを頂きました。
『渋谷で、「ヴィスコンティ 生誕100年祭」ってのをやっているけど、明日どうですか?』と。
二つ返事で、行きます、行きたいです!と返しました。
そんなわけで、一昨日は、Bunkamura ル・シネマへ行ってきました。
とりあえず、夜の『山猫』は観たいよね、ということだったのですが、折角なので、『ルートヴィヒ』も観ようということになり、昼過ぎに渋谷へ。
『ルートヴィヒ』は2時から始まるので、1時半にブックファーストで待ち合わせ。
私が、電車の時間とか間違えていたため、待ち合わせに少し遅れてしまいましたが、間に合いました。
(最近、逆算が出来ないんです…)
渋谷着いてから、コンビニあたりで飲み物買おうと思っていたんですけど、もちろん出来ず。
多分、ル・シネマって飲み物とか高いんだろう…と思ってたので、買いたかったんです。
行ってみるとやっぱり高かったです…。
ぐちおさんもお腹空いたって言ってたけど、うぅ…って感じで、空腹に耐える事に。
でまぁ、そんなとこだし、平日昼だし。
客層は年配の人多し!!!
じいさん多し!
私たち2人で平均年齢下げてました。
まぁ、すぐに入場になりまして、席に着きました。
整理番号順入場。
これ好きです。
で、やっぱり、じいさんいっぱいで(笑)
予告が終わると、スクリーンのサイズが横長なやつになり、始まりました。
まずもう、衣装が…(笑)
衣装がヤバかった、が二人しての感想。
カッコイイスナ。
やっぱり、寒いとこの服は重厚感があっていいですね。
帽子とかも素敵でした。
萌えですね、萌え。
インターバル(インターミッション?)入って、とりあえずその辺りの話ばっかでしたね。
危ういけど、前半はとにかく華やかだし。
弟がいい人だ!
とか、ロビーで言っていたんですが、後半始まってすぐ弟が具合悪くなってしまって衝撃でした。
(↑観終わって、一旦外出た時の会話で。)
で、後半は完全に自分の中に入ってしまう、ルートヴィヒ。
前半でも少しずつそうなんだけど、やっぱり、お城に籠ってしまうと大変ですね。
でも、ああいうの作りたいって感じはものすごく分かります。
住みたいですもん、ああいうところに。
ノイシュバンシュタインとか、マジで行きたいですよ。
シンデレラ城のモデルですよね。
財力すごいっ!と思いますけど、全部国のお金ですからね~。
でも、すごいです。
最後に、ルートヴィヒが悪い的な感じになるけど、どうしてそこまでさせてしまったのかってのも確かに大きいですよね。
そこまでお金を出してしまったあたりもなぁ…と思うんだけど…。
でも、ああやって人間が退廃していくのが良いのですけど…(笑)
ぐちおさんは、とりあえず、苛立ちつつダメになってくルートヴィヒ萌えだったらしいです。
前半もかっこよかったけどね~と。
心配してくれた人たち(「たち」でもないか?)の気持ちも届かなくなってしまうとか、悲しいけど、破滅しかない感じは確かに素敵です。
おかしいんでしょうか…。
『リバティーン』の退廃具合も良かったですが、ルートヴィヒ2世のどうしようもなさには勝てないですよね。
なんか、そこには意図のない退廃っていうか。
生きて行く上では、世界を作り上げるしか無かったんですよね。
肯定しちゃいけないのかも知れないんですけど、他には方法が無かったんだろうなぁと思います。
だからといって、罪悪感とか葛藤が無かったわけじゃないんだろうと。
カトリックとして…とかも。
だからこそ、より、逃避するほか無くなってしまうんでしょうね。
負のスパイラル。
最後は溺死してしまうわけですけど、そのあたりは知っていたので(前にテレビで生涯みたいのを見た)そろそろ死ぬ、そろそろ死ぬ…!と、息つめて観てました。
それにしても、エリザベート強いですね。
かっこいいです。
威厳ある高貴な女性っていう様子が、素敵でした。
そうそう。
じいさんだらけだった客席。
4時間以上の長丁場だったため、結構寝ていたりとか、がさがさしてる人多くて。
しかも乾燥してて、お年寄りはそれに耐えられないわけです。
完全に飲み物探してるでしょ?な音が響くは、咳込むはで本当に心配になりましたよ。
私の一個空いた隣にいたじいさんは、寝てるは咳き込むは…って全部やってました。
なのに、なぜかエンドロールは前のめり。
小声で読んでました。
謎でした…。
それにしても、結構、ツボだったとことかあったよね?と終わってからぐちおさんと話してました。
突っ込みどころ、というか。
コンビニに買い出しへ行きつつ…話題はそこでした(笑)
『渋谷で、「ヴィスコンティ 生誕100年祭」ってのをやっているけど、明日どうですか?』と。
二つ返事で、行きます、行きたいです!と返しました。
そんなわけで、一昨日は、Bunkamura ル・シネマへ行ってきました。
とりあえず、夜の『山猫』は観たいよね、ということだったのですが、折角なので、『ルートヴィヒ』も観ようということになり、昼過ぎに渋谷へ。
『ルートヴィヒ』は2時から始まるので、1時半にブックファーストで待ち合わせ。
私が、電車の時間とか間違えていたため、待ち合わせに少し遅れてしまいましたが、間に合いました。
(最近、逆算が出来ないんです…)
渋谷着いてから、コンビニあたりで飲み物買おうと思っていたんですけど、もちろん出来ず。
多分、ル・シネマって飲み物とか高いんだろう…と思ってたので、買いたかったんです。
行ってみるとやっぱり高かったです…。
ぐちおさんもお腹空いたって言ってたけど、うぅ…って感じで、空腹に耐える事に。
でまぁ、そんなとこだし、平日昼だし。
客層は年配の人多し!!!
じいさん多し!
私たち2人で平均年齢下げてました。
まぁ、すぐに入場になりまして、席に着きました。
整理番号順入場。
これ好きです。
で、やっぱり、じいさんいっぱいで(笑)
予告が終わると、スクリーンのサイズが横長なやつになり、始まりました。
まずもう、衣装が…(笑)
衣装がヤバかった、が二人しての感想。
カッコイイスナ。
やっぱり、寒いとこの服は重厚感があっていいですね。
帽子とかも素敵でした。
萌えですね、萌え。
インターバル(インターミッション?)入って、とりあえずその辺りの話ばっかでしたね。
危ういけど、前半はとにかく華やかだし。
弟がいい人だ!
とか、ロビーで言っていたんですが、後半始まってすぐ弟が具合悪くなってしまって衝撃でした。
(↑観終わって、一旦外出た時の会話で。)
で、後半は完全に自分の中に入ってしまう、ルートヴィヒ。
前半でも少しずつそうなんだけど、やっぱり、お城に籠ってしまうと大変ですね。
でも、ああいうの作りたいって感じはものすごく分かります。
住みたいですもん、ああいうところに。
ノイシュバンシュタインとか、マジで行きたいですよ。
シンデレラ城のモデルですよね。
財力すごいっ!と思いますけど、全部国のお金ですからね~。
でも、すごいです。
最後に、ルートヴィヒが悪い的な感じになるけど、どうしてそこまでさせてしまったのかってのも確かに大きいですよね。
そこまでお金を出してしまったあたりもなぁ…と思うんだけど…。
でも、ああやって人間が退廃していくのが良いのですけど…(笑)
ぐちおさんは、とりあえず、苛立ちつつダメになってくルートヴィヒ萌えだったらしいです。
前半もかっこよかったけどね~と。
心配してくれた人たち(「たち」でもないか?)の気持ちも届かなくなってしまうとか、悲しいけど、破滅しかない感じは確かに素敵です。
おかしいんでしょうか…。
『リバティーン』の退廃具合も良かったですが、ルートヴィヒ2世のどうしようもなさには勝てないですよね。
なんか、そこには意図のない退廃っていうか。
生きて行く上では、世界を作り上げるしか無かったんですよね。
肯定しちゃいけないのかも知れないんですけど、他には方法が無かったんだろうなぁと思います。
だからといって、罪悪感とか葛藤が無かったわけじゃないんだろうと。
カトリックとして…とかも。
だからこそ、より、逃避するほか無くなってしまうんでしょうね。
負のスパイラル。
最後は溺死してしまうわけですけど、そのあたりは知っていたので(前にテレビで生涯みたいのを見た)そろそろ死ぬ、そろそろ死ぬ…!と、息つめて観てました。
それにしても、エリザベート強いですね。
かっこいいです。
威厳ある高貴な女性っていう様子が、素敵でした。
そうそう。
じいさんだらけだった客席。
4時間以上の長丁場だったため、結構寝ていたりとか、がさがさしてる人多くて。
しかも乾燥してて、お年寄りはそれに耐えられないわけです。
完全に飲み物探してるでしょ?な音が響くは、咳込むはで本当に心配になりましたよ。
私の一個空いた隣にいたじいさんは、寝てるは咳き込むは…って全部やってました。
なのに、なぜかエンドロールは前のめり。
小声で読んでました。
謎でした…。
それにしても、結構、ツボだったとことかあったよね?と終わってからぐちおさんと話してました。
突っ込みどころ、というか。
コンビニに買い出しへ行きつつ…話題はそこでした(笑)
不健康感な美しさ、何とも言えません。
やっぱり、「先生、保健室行って良いですか…?」な(笑)
もう一回観たいですね。
そういえば、アラン・ドロンがスマスマに出はりまっせ。
『山猫』のアラン・ドロンの快活な色気も素敵でしたが、ヘルムート・バーガーのあの美貌は恐ろしいね。
覗き窓のシーンは思い出す度にニヤけてしまう…
追い詰められ壊れていく彼と軍服が萌えでした。
もう一回観たい…!!