マンモトーム生検

２０１０年３月１日。
いよいよマンモトーム生検です


ネットで「マンモトーム生検」を調べると

マンモグラフィーで位置を確認して、
そこに針（筒ｗｗ）を刺すタイプと

超音波で位置を確認しながら採取するタイプと


２種類の検査方法が出てきます。



マンモグラフィータイプは、うつぶせ（または座った状態）になって
パイをぺっちゃんこにして、レントゲンで位置を特定するらしいですね。
位置がずれるといけないので、検査中は体を動かすことができず、かなりキツイとか。

しこりというより、小さな石みたいな、石灰化した組織を採るのに適してるようですね～。




私の場合は、しこりがハッキリクッキリしてるので、
超音波で位置を確認しながら刺していくとのこと。

「動けなくてキツかった」とかいう体験談は見つけられず、ちょっと安心





とりあえず検査着に着替えて、検査室へ・・・





そして主治医登場


私が切羽詰った顔してたせいか（？）
「大丈夫だよ～そんな顔しなくても～」と言われちゃいました


で
「じゃあ、ちょっとエコーで見るね～」と軽くしこりの位置をチェックすると




「じゃ、麻酔するね～」早っ



そして取り出されたのは
針の長さ５ｃｍくらいはあるであろう、麻酔用の注射



ちなみに私のしこりは、私から見て右乳房の内側で下側、
つまりそちら（誰？）から見て左乳房の、右下４分の１の部分にあります。




こんな感じねｗ



麻酔注射は

２枚目の写真で言うところの
　右下から、乳頭に目指して左上に向けて


ぐぐっ・・・ちゅ～←麻酔薬注入ｗ
ぐぐぐっ・・・ちゅ～
ぐぐぐぐっ・・・ちゅ～



いででで




でもまあ、麻酔ですからね、痛いのは最初だけで、あとは何も感じない



注射して３分後。




「じゃ、切るね～」と明るい感じでお医者さんがメスを取り出し




サクッ



皮膚に穴


６ミリくらいかな～、切れ込み入れて、
そこからマンモトームの針（筒ｗｗ）をぐんぐん差し込む差し込む


エコーで画像をチェックしながら、しこりの部分に刺して


筒内に陰圧で肉を吸い込んで刃をスライドして切り取り



１０個の肉片ＧＥＴ



肉が肉色というか
ピンク色であることに、なんだか感激しちゃいました


太さ５ミリ、長さ３センチくらいの肉片、
ここからガンが出るか出ないか、それが問題だ。



・・・まあ、出たわけですがね



針、というか筒を胸から引き抜くと、ちょ～血みどろ
恐ろしや～


看護師さんが傷口をぎゅ～ぎゅ～押して止血してくれまして
がっちりと圧迫帯で締めて検査終了。





こんな感じですた↑


この日は、ちょっと夜痛くなったのでロキソニン飲んで寝ました。
で、次の日は家でゆっくり。


その次の日に、ゆっくりゆっくり動いて仕事へ・・・



でもやっぱり胸は揺れるんですね





すんごいアザになっちゃいました
グロい・・・



ただの検査とはいえ、けっこう大変なもんですな。





まあ、この後に控えてる

　ガン宣告とか

　手術とかに比べりゃ


大したことないですけどね～　続くｗｗ

細胞診でも針生検でも

前の日記に書いたとおり
２月中旬に、針生検という検査をしました。

これは、乳房内のしこりに
ボールペンの芯くらいの太さの注射針を刺して、
中の組織を採取して検査するってものでして。


まあ、少々のアザができるのは仕方ない。



とにかく結果が出るのが遅くてねぇ



２月末に結果を聞きにいくまでの長いことったら




なのにぃ～





結果を聞いたら・・・







医「良性とも悪性とも、はっきりと判別できないんだよねぇ」




なんなのぉ～


ガンかもしれないって言われて検査してるのに、
ここまで結果がわからないってのは
ほんとに精神衛生上よろしくありませんわ。




なのでお医者さんに

「ここまで調べてわからないなら今回は保留ってことにして様子見ってのはどうでしょ？」

って提案してみたんですけど


「それが一番ダメでしょ、
　これはかなり怪しいんだよ、
　良性なら良性ってはっきりさせたほうがいいんだよ」と。



確かにね



なので、紹介状を書いてもらって
大きな病院でマンモトーム生検という検査をすることに。






このマンモトーム生検ってのは、まあググればいろいろ画像が出てきますがｗ




とにかく・・・

すんごい太いんですよ、針が



つうか針じゃない！

筒だぁ～！



小指くらいの太さの、針というか筒というか、


それを、乳房にメスで切込み入れて、
そこからぐいぐい差し込んで、



筒の側面にあいた穴から
陰圧で組織を筒内に吸い込んで

刃をスライドさせて肉を切り取るというもの



こわいこわい・・・




まあ仕方ないですな。。

マンモトームの予約を入れてきましたさ


つづくｗｗｗ・・・

乳がん検査

というわけで？
わたくし、乳がん患者となってしまったわけですが


しこりを見つけてから、



お医者さん行って、
検査してもらって、



結果が出るまでが長い長い道のりでございました




１月に婦人科行って簡単な検査（触診と超音波）やってもらったら

「これはちゃんと専門の先生に診てもらうように」
と言われて、即効で乳腺専門医を紹介され。




すぐ乳腺外科に予約入れて１月下旬に検査。

行ってすぐに
触診
超音波
マンモグラフィー

の検査。




その結果を見た先生いわく・・・



「これは・・・ガンの可能性が非常に高いね」



ひょえぇ～



なので急遽、

細胞診


という、細い針をしこりにさして組織を取って調べる検査まですることに


まあ、細い針なので痛みもなく、簡単な検査ではありますが。



この検査、結果が出るのに２週間もかかるんです



人気のある医院だったからってのもありますけど・・・




とにかくこの検査は結果を出すのに早いとこでも１週間以上かかるらしくて。
この期間の長く感じられることったらありませんよ、ほんと！




もしガンだったらこんな放置しといて大丈夫なのかしら～とか。
手遅れとか言われたらどうしよ～とか。




しこりを１年以上放置してたクセに、
いざ「ガンかもしれない」って言われちゃうといろいろ余計なこと考えるわけです。




そして２週間後。
待ちに待った（？）検査結果・・・



ドキドキしながら診察室へ入ると




医「なんか組織が乾燥しちゃってて判定できなかったんだよね～」




えぇ～～～～っ
なんてこったい！



医「ちょっとこれだとわからないから針生検という検査をしましょう」



うぅ・・・仕方ない、じゃあお願いします。





というわけで
針生検

という、
細胞診よりもちょっと太めの針（ボールペンの芯くらい）を刺して組織を取る検査をすることになりました。

これは注射で麻酔をしてから行います。

まあ、麻酔してるので検査自体は痛くありませんけど、次の日とかアザがすごかった！！



そしてこれもまた結果が出るのに２週間かかるんですわ




長いよ～長いよ～つづく

乳がん日記でも書きますかねｗｗ

前回の日記書いたのが２０１０年３月９日。

実は私、その前日、病院にて



乳がん

・・・って宣告されたんですわ

驚きです


もう１年以上前から、胸にしこりがあるのに気付いていたのですが、
まさかね～、自分がガンになるなんて思ってもみなかったしね～、
３年前に検査した時には異常なかったしね～






一般的に言われてる「しこりの良性悪性の見分け方」として





良性
つるつるしてる
あまり硬くない
指でつまむとよく動く


悪性
ざらざらしてる
石のように硬い
触っても動かない


・・・などと言われてますが。



正直、ぜ～んぜんわかりませんよ




私のしこりは、

なんかつるんとした感じで
ころころ動く感じで
そんなに硬くなくて


良性と言われてるしこりと思っていいんじゃない？？
という感じでございました。



なのにガンだったわけですよ


いや～ビックリした！







お医者さんに「ビックリなんですけど～」と言ったら


「ビックリだよね～」と返されて






そのノリがちょっとツボだったので、


ま、一応手術や治療法の説明を受けたあとですが




セカンドオピニオンとか無しに、
この病院で治療することに決めました







いや～ほんとはね

なんかもっと、こう・・・



ガン告知って深刻なイメージあるじゃないですか。

「家族の方を呼んでください」とか。





ま、私は病院に１人で行ったわけですが

診察室にて、けっこう軽いノリで


「あ～、悪いの出ちゃったね～」



って、そんなテンションだったので、






ショックを受けるタイミングを逃しましたよ




もっとドラマチックなの期待したのに









まあ、そんなこんなありまして

とりあえず４月に手術してきました






そういった経験というか


手術や検査の時のことなど
ちょこちょこと、メモ代わりに書いていこうかなと思う次第です



ちなみに今は手術が終わり、近々放射線治療に入る予定です

さてさてどうなることやら