とうとう、タヒチの旅も最終日になりました。帰りのフライトは深夜１時半。１０時のピックアップまでホテルでゆっくりします。ところが、電話がかかってきて「機材到着が遅れているので出発が遅くなります。だからピックアップも遅くなります。」と連絡がありました。実はこれの方がゆっくり寝られるので楽なんです。モーニングコールをセットして早めにベッドに入りました。本当ならベッドで寝ることはなかったのです。
変更時刻のとうりに旅行会社のバスに乗り込み空港に。ちょっとしたトラブルはあったもののまあ、窓側の席を確保して安心、、、、と思いきや。出発がさらに遅くなるとか。空港内のロビーでのんびりしていました。やっと飛行機に乗り込んだのは既に朝になっていました。
飛行機に乗ってみるとポリネシアンダンスショーで隣になったお二人が前の席。偶然がおこるものです。このブログ、見つかりましたか。見つけたらコメントを下さい。
これで日本に帰ると午後の３時くらい。それから家に帰り着くのが６時過ぎ。夕食を食べて早めに就寝。そうすると翌朝が楽です。
かくして、楽園タヒチの旅は終わりました。
タヒチでの食事はやはり都会らしく比較的不便はありませんでした。パペーテの街の中にある街角のスナックでスパゲッティ。アイスクリーム。スーパーカルフールの前にあったスタンドでフランスパンのサンドウィッチ。まあ、いつもの旅行パターンになってきました。
でも基本はホテルでの食事。隣のインターコンチネンタルホテルでのポリネシアンダンスショーでは日本からの二人連れと隣の席になりました。パペーテの繁華街のはずれにあるピザやさんは行ったのが昼間だったので客がほとんどいませんでしたが、写真にあるピザ釜で美味しく焼いてくれます。頼んだピザの名前は忘れましたが、なかなかいいお味でした。
飛行機に乗る前はダイビングしてはいけません。水中の高圧下で血液中に溶け混んでだ気体が気圧の低下により泡となり、血管を塞ぐ事があるからです。ダイビング中にあわてて浮上した時も危険です。だから最終日は潜りません。
フライトは深夜なので一日時間があります。そこで4WDで山道をドライブするツアーに参加してみました。これはおもしろい。川の中、急傾斜、インディ-ジョーンズに出てきそうな頼りない橋。ツアーで一緒になったスペインからの新婚さん、フランスの中年夫婦の六人で盛り上がりました。
真ん中の二人がフランス、両端がスペイン。左から二番目はドライバーさん。
ツアーは冒険だけではありません。タヒチの生活を支えるダム。そこに生息する大ウナギ。美しい川の流れと滝。神秘的な山。見所もいっぱいでした。ツアーのハイライトはやはり山の中のホテルでしょうか。ホテルからは高い山と深い谷が見えます。心地いい風がふき、海の楽園タヒチの中にあった、山の楽園です。ここでのランチはタヒチペース。ゆーっくり、のーんびりです。
写真の中央付近にある建物です。
最後に山奥にある聖地を訪れた後、凄い勢いでホテルへ。あまりにのんびりしすぎて予定をはるかにオーバーしていたのです。
一緒になった皆さん、ドライバーさん別の車を運転していたプロサーファーさん。ありがとうございました。そして二日間のダイビングで一緒して、今日も(彼等はレンタカー)途中何度もお会いした中年夫婦のお二人もう会う機会はないでしょうが、日本人中年夫婦の事を思い出して下さい。と、言っても、日本語ブログを読む機会はないでしょうが。
お世話になったトップダイブはシェラトンホテルにあるので、ここもピックアップサービス。
二本ずつ２日潜ったので計４本。ポイントはボートで10～20分なので１本毎に帰ってくるパターンでした。ボラボラの後なので透明度は悪くかんじましたが、それでも30mくらいはあったと思います。
沈船、飛行機は初めての経験だったので面白かったですね。自然一色のボラボラとは違った面白さですね。勿論自然もいっぱい。ドロップ(急に深くなっている絶壁)にはいろいろな生物がいるので楽しめます。底が見えない(100m以上とか)恐怖感も面白いものです。勿論普通？の海底の景色が中心ですよ。特に、最後に潜ったアクアリゥムというポイントはまさに水族館。癒されました。
残念ながら期待したクジラとの遭遇はありませんでしたが、帰りのボートからイルカの群れが見え、ジャンプも見せてくれました。
ボラボラと合わせて合計８本のダイブは大満足！ 素晴らしさを伝え切れてないのが残念です。是非行って潜ってください。
夢の楽園ボラボラ島での時間はアッと言う間に過ぎ、タヒチ島に移動する日になってしまいました。最後までボラボラという案もあったのですが、やはりタヒチの中心でも過ごしたかったので半々にしたのです。今考えるともう少しボラボラを長くしても良かったかなと。
ボラボラの空港をとびたったプロペラ機は眼下にボラボラ島を、、、、あっ！しまった。島は飛行機の右側です。飛行機は来た時(機体の左側は島が)と同じルートで帰っていました。
タヒチまでは約50分。(ボラボラに比べれば)大都会パペーテに到着。早速現地旅行会社の車でホテルへ。
ホテルはソフィテル。チェックインの後、部屋に行って見ると、一階なんです。そとの芝生は綺麗なんですが、ちょっとカビっぽいにおいもする。「ここで４泊はたまらん」と交渉。最上階に変更してもらいました。新しい部屋からの眺めは素晴らしく、山と海が両方楽しめます。同じ値段なら断然お得。精算結果は当然同額でした。
部屋に落ち着いてから、街に出かけることにしました。パペーテでの一般的な交通機関はル・トラック。本当にトラックなんです。ただし、荷台は改造してあって簡単なシートがあります。料金は定額130フラン(約190円)と安いです。他にちょっとだけ高いバスもあります。パペーテは車が多く、滞在中何度も渋滞に遭遇しました。
ル・トラックの座席（荷台）から。まあ、こんな雰囲気です。
翌日はまたダイビングの予定。早々に寝ました。
続きはまた！
