くんま

双極性Ⅰ型障害・解離性同一障害・狭心症・糖尿病・白内障・肝臓がん

犬の急性膵炎

2024年04月17日 12時00分00秒 | 解離性同一障害・双極性一型障害










膵臓の膵腺房細胞から合成される蛋白分解酵素の前駆物質であるトリプシノゲンは本来、

十二指腸に分泌されて初めて活性化されトリプシンとなり、消化能力を獲得します。

急性膵炎はトリプシノゲンが何らかの理由で膵臓内で活性化されてトリプシンへと変化することで起こります。

膵臓内で活性化されたトリプシンが少量であれば、

膵分泌性トリプシンインヒビターという酵素がトリプシン活性を阻害するため膵臓は保護されます。

しかし大量のトリプシンが活性化されると膵臓組織の自己消化が惹起され、

その炎症が遷延して周囲に広がることで激しい腹痛や嘔吐、食欲不振などの消化器症状を引き起こします。

重症化すると播種性血管内凝固から多臓器不全を併発し、致命的な状態に陥ることもあります。

症状

犬の急性膵炎の典型的な症状は激しい嘔吐と食欲不振、腹部痛です。

加えて下痢、沈鬱〜虚脱などの症状を示すこともありますが、初期には食欲や元気の消退、右上腹部に限局した痛みにとどまる場合もあります。

伏せの姿勢からお尻だけをあげる祈りのポーズと呼ばれる姿勢が有名ですが、実際に見かけることはあまり多くありません。

重症例では低循環性のショック、尿毒症、黄疸、凝固異常、呼吸不全など致命的な症状を認めることもあります。

+朱里の場合末期癌もあった。

相当痛かったはず。






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