昨今の・・・
TVは、面白くない!
TVが、つまらない!
昔は、ドラマの○○とか、報道の○○だとかと
言ったように、各TV局毎に「カラー」と言う
特色が存在していた。
視聴者に訴えかけるものが、それなりに
違っていたと思う。
アナウンサーの姿勢、言葉使いと言うの
も、「良いお手本」となっていたもんだ。
視聴者は、そこから色々と学び、教えら
れたのだ。
ところが、昨今のTVときたら、どうだろうか?
「変わらない」のは、流行の発信源、流行の素材
の提供位なものだ。
何処の局も、全く変わり映えしな
いし、他局の真似事ばかり。
バラエティ番組も殆ど一緒。登場するゲストは必
ず何かしらの「番宣」で出演しているし・・・。
長年やっている「笑っていいとも」なんて最たる
ものだ。各曜日毎に、沢山のレギュラー出演者が
いるにも拘わらず、必ず、「ゲスト」が存在する。
同番組の名物コーナーである「テレフォン・ショ
ッキング」なんて良い例である。宣伝の為の出演
繋がりでしかない。
番組開始直後は、本当に、「友達」を生で連絡し、
無理やり出演させてた。だから、構成も目茶苦茶
になり、その後のコーナーが潰れてしまう。なん
てハプニングもあったりして、それが、かえって
面白かったのである。
新ドラマや、スペシャルドラマ等がある時等は、
最悪で、早朝~夕方まで、情報系生番組に出ず
っぱりで、宣伝している始末。
全く関係のない、「スポーツ系の生中継」のスペ
シャルゲストとして、出演させている事には、も
う閉口してしまうばかりだ。
どの局も「酷過ぎる」と言わざるを得ない!
アナウンサーの日本語の使い方、表現力は最悪だ。
イントネーション、アクセント、接続詞や形容詞
が出鱈目すぎる。
生放送や、実況中継などを見ていると、呆れるを
通り越して、腹立たしく思える事しきりだ。
酷いのは、スポーツ実況。絶叫や大声をあげれば、
「盛り上がる」と勘違いしているし、間違った言
葉使いが多いし、何故だか「上から目線」の姿勢
だし・・・。自分の主観を押し付けている。
自分なりに取材してくるのは善しとしても、その
内容を100%話さないと気が済まないらしい。
だから、「目の前で起こっている出来事」がお座
なりになってしまう有様だ。
インタビューにしても、同じ内容の事を、「言葉
を変えただけ。」の質問ばかりで、答える側の人
は「また?何度も言わせるなよ!」顔で、困って
いる。
優しい人は、嫌な顔せずに、同じ事を繰り
返して、答えてはくれてるけど・・・。
「放送する側のプロなんだから
、もっと、勉強しろ!」と言いたい。
女性アナウンサーに至っては・・・タレント気取
り?勘違いしている人ばかりだ・・・。
まぁ、これは本人よりも、会社(放送局)側
に問題があるようだが・・・。
TV=映像と音声による放送なのだが・・・
音声を、わざわざテロップ入れたり、大袈裟な文
字表現をして、「画面が文字だらけ」なんて事も
しばしばある。
TV放送を「送る側」と「見る側」
に、ギャップがあり過ぎる。
本当に放送すべき事を蔑ろにして、「興味がある
であろう」内容を優先させてしまっているのだ。
「視聴率」を意識する余、本質を見失ってしまい、
「視聴者が何を求めているのか」と言った事を、
勘違い、履き違いをしている始末だ。
各放送局の編成部門は、
「何を優先させるのか」
を、もう一度見直してもらいたい。
私は、各放送局が、有るべき
姿勢で、正しい放送をする事
を要求する!!
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