GooBlog編_おはら野のブログ

_この世は猫のみる夢_

2020.3.19【川端新二|おもな本: ある機関士の回想/イカロス出版2006 15歳の機関助士/交通新聞社新書2012.12 

2020年03月19日 | 《か》ABC_読んだ本・人・ブログ
 この本を知ったのは、東海アマのブログ。
2018年9月11日に
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-474.html
 ~父は、知立市の造り酒屋の息子に産まれて、祖父が酒屋を潰したので、働きながら学べる国鉄専門学校に入り、蒸気機関車の運転手になった。主に東海道線の米原~浜松間の客用C型SL(C63)などを担当し、皇族列車運行も務めた。~
 父は、帰還後、国鉄の労働運動に飛び込み、国労愛知の事務局長から愛労評事務局長になった。戦後の社会党や労働運動に一定の貢献をし、左より民衆運動の全盛期を支えたが、その後、経営側の陰謀に満ちた反撃により、労働運動も、総評も潰されてしまった。
 総評の後継労働運動体である連合というのは、経団連が総評を潰すために作ったエセ労働団体で、今では人事も方針も何もかも経団連に支配されている。~
~ 父親の機関士時代、一緒にSLを運行した後輩、川端新二さんが、当時の機関士の仕事を詳しく何冊かの書籍に残してくれている。
 川端さんは90歳になられても認知もなく、春日井から名古屋まで自転車に乗ってこられるような丈夫さで、父の葬儀でも大きな世話になった。
 http://asuhenokotoba.blogspot.com/2011/12/blog-post_1.html
 https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%82%8B%E6%A9%9F%E9%96%A2%E5%A3%AB%E3%81%AE%E5%9B%9E%E6%83%B3-%E5%B7%9D%E7%AB%AF-%E6%96%B0%E4%BA%8C/dp/4871498611
 SLマニアにとっては垂涎の名著である。父と川端さんは、コンビを組んで東海道線の旅客列車を運行した。
 私は、知人の強みで、川端さんから列車運行に伴う、本にも書けない、世にも恐ろしい話をたくさん聞いている。~


こうしてこの本を知った。図書館の貸し出し日付が2018年の9月26日になってるから二年前だ。

by龍隆2020.3.19

ある機関士の回想/川端新二|イカロス出版2006 近江//滋賀
イカロス出版:紹介 https://www.ikaros.jp/sales/list.php?tidx=18&ID=1441&flg=01
太平洋戦争のまっただ中の昭和18年4月に国鉄の名古屋機関区の門を叩いた川端少年。そこから始まった40年にもおよぶ鉄道人生は、つねに機関車とともにあった。
C53、C59からEF58、EF66まで、花の東海道の歴代機関車の乗務体験をはじめ、国鉄黄金期の現場の様子など、経験者のみが知るエピソードは、機関車ファンのみならず、鉄道ファン必見の一冊。
 著者/川端新二

紀伊国屋書店:紹介 https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784871498616
目次
庫内手―鉄道省入省のころ
C57―最初と最後に付き合った思い出のカマ
C53―ほんのわずかな付き合い
B6―機関助士としてひとり立ちしたころ
C51―学生時代の憧れとの出逢い
C55―手のかかる厄介者
C11―武豊線でのんびりとした付き合い
機関車のクセ、機関士のクセ―生き物に似た機械の個性
C59―最も愛着のあるカマ
進駐軍専用列車―戦後の苦渋の象徴〔ほか〕

著者等紹介
川端新二[カワバタシンジ]
昭和4年1月17日福井県福井市に生まれる。18年3月国民学校高等科(高等小学)卒業。18年4月国鉄に就職、名古屋機関区庫内手。19年6月機関助士。32年7月機関士。59年3月退職。国鉄退職後7年間、空調技術者(一級ボイラー技士、危険物取扱責任者)としてビル管理会社に勤務。愛知県春日井市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


15歳の機関助士_戦火をくぐり抜けた汽車と少年/川端新二|交通新聞社新書2012.12 /長浜/滋賀
交通新聞社:紹介 https://shop.kotsu.co.jp/shopdetail/003000000053/order/
幼い頃から蒸気機関車にあこがれていた著者は、昭和18年、14歳で国鉄(当時は鉄道省)に就職。名古屋機関区の一員となり、機関車掃除をする「庫内手」に。全身が真っ黒になる辛い機関車磨きの日々を乗り越え、鉄道教習所での訓練を終えると、晴れて機関助士に。やがて、花形の東海道線に乗務する。機関士と機関助士の固い絆、乗務する機関車と客車が間一髪で空襲を免れたこと、空襲による仲間の殉職。終戦の日、敗戦のショックで茫然自失の中、機関士に励まされていつも通り汽車を走らせた・・・・・・、など、機関車乗務員の青春の記録を、当時の機関車事情とともに伝える内容となっています。
●本書の主な内容
第1章 蒸気機関車に憧れて国鉄へ
第2章 汗と涙の“カマ焚き”修業
第3章 戦火をくぐり抜けた少年機関助士
第4章 あの日も汽車を動かした
■著者紹介
川端 新二(かわばたしんじ)
昭和4年(1929)1月、福井県福井市生まれ。昭和18年3月国民学校高等科卒業。18年4月国鉄に就職し、名古屋機関区庫内手となる。19年6月機関助士となり、関西本線や東海道本線の蒸気機関車に乗務。28年からは電気機関車で機関助士を務めた後、32年7月蒸気機関車に戻り、機関士に。名古屋地区最後の蒸気機関車に乗務。その後は電気機関士として、東海道線のブルートレインなどに乗務。指導機関士として3年間、後進の指導をした後、59年3月退職。著書に「ある機関士の回想(イカロス出版刊)」がある。



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