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晶文社PR誌/スクラップブックscrap book|

2019年08月30日 | 《ん・気になる出版社》のPR誌・HP,ブログ
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木澤佐登志
3 バロウズとフーコー(前編) ──タンジール、1954年019-07-30
『追伸――管理社会について』という文章の中で、フーコーが描写してみせた「規律社会」に取って代わろうとしているものとして「管理社会」の到来を予告している[4]。ドゥルーズによれば、十八世紀から二十世紀初頭にかけてヘゲモニーを握ってきた、主に監禁の環境(監獄、病院、工場、学校、家族など)を組織する「規律社会」は、しかし第二次世界大戦後に危機を迎え、私たちとは無縁になりつつある。代わりに前景化してくるのが恒常的な管理と瞬時に成り立つコミュニケーションが幅をきかす「管理社会」である。
[4] 「追伸――管理社会について」『記号と事件』ジル・ドゥルーズ、宮林寛訳(河出文庫)

2 加速主義はオルタナティブな近代を志向する 2019-06-21
1 コントロールという敵――バロウズの愛したキツネザルたち 2019-06-04
0 AlphaZeroの美しき調和2019-05-01

綿野恵太
第3回 「選挙に行こう」とみんないうけれど。 2019-07-19
第2回 世界の終わりとすばらしい新世界 2019-06-24
第1回 躁転したマーク・フィッシャーとしてのオルタナライト2019-02-18 

武田徹
この連載が『日本語とジャーナリズム』として、まとまりました。ぜひ書店にてご覧ください。
日本語とジャーナリズム/武田徹/晶文社2016.11 //滋賀ほか
晶文社:紹介 https://www.shobunsha.co.jp/?p=4100


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