浄土真宗親鸞会 四生の終帰

現代人に仏教のすばらしさ、親鸞聖人のみ教えを伝える

射水市のAさん宅での初めての勉強会

2009-08-14 06:57:10 | Weblog

久しぶりに30度を越えた12日夜に射水市のAさんのお宅で勉強会が開かれました。

 射水市の親鸞学徒や学生さん5人、黒部からの人もあり、Aさんのお宅は明るい

笑顔で満ちていました。

 Sさんからアイスクリームの差し入れがあり、皆の歓声。

 高森顕徹先生の『歎異抄をひらく』から「葬式・年忌法要は死者のためにならな

 いって?それホント?」を読ませて頂き勉強しました。

 『歎異抄をひらく』には、以下のように教えられています。

  「親鸞閉眼せば賀茂河にいれて魚に与うべし」と云々。これすなわち、この

 肉身を軽んじて、仏法の信心を本とすべき由をあらわしまします故なり。これを

 もって思うに、いよいよ喪葬を一大事とすべきにあらず。もっとも停止すべし。

                        (覚如上人・改邪抄)

  「私が死ねば、屍を賀茂河に捨てて、魚に食べさせよ」と、しばしば親鸞聖人
がおっしゃたのは、なぜか。それはセミの抜け殻のような肉体の後始末よりも、
永遠の魂の解決(信心決定)こそが、最も急がなければならないことを教導された
ものである。
 されば葬式などを大事とすべきではあるまい。やめるべきであろう。

 では、葬儀や法要・墓参は全く無意味なのかといえば、仏法聞いた人には
仏恩報謝・法味愛楽、仏法知らぬ人には仏縁ともなろう。とも書いておられます。

 葬儀に参列したり、墓前にぬかづく時、人生を見つめる得難い機会になりますね。
 「オレも一度は死なねばならぬ。酔生夢死ではなかろうか」

 我が身にも必ず来る厳粛な事実を見せつけられます。

 自己の後生の一大事を見つめ、一層の聞法精進を誓う機縁にしたいと思います。

 若い学生さんの輪読がすばらしかったです。

 勉強会の後は、スイカをご馳走になりました。

 美味しかったです!

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2 コメント

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初めての勉強会☆ (kitty)
2009-08-14 23:46:38
Aさんのお宅で、

初めての勉強会があったのですね。。

黒部からも参詣された方があったとは。。

今後ますます、

いろいろなところから

ご縁を求めて来られそうな予感がします。。

Unknown (かず)
2009-08-17 23:07:30
すいか、おいしかったです。
来月も、ぜひ、参加させて下さい。

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