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新型コロナウイルス 日本の死亡者が少ない本当の理由

2020-04-20 13:06:38 | 日記
新型コロナウイルス(以下、covid-19と記す)に関して、日本の死者数が少ない理由について、TVに登場する専門家といわれる方々の多くは、日本の医療体制が充実しているからとか、日本人はウオッシュレットの普及など公衆衛生に関する慣習が優秀だからとか、その場しのぎの議論に終始しているが、これらはまったく科学的根拠がない。
専門家であればだれでもよく知っているように感染症による死亡者数については、
下の要因が大きく影響する。
①感染の発生から経過した時間
➁BCGといった国特性によるもの
③人口密度
④医療資源の貧弱さ(充実度)
⑤検査数の多さ

上の①~④については
https://blog.goo.ne.jp/takeohonjojp/e/4a964274d81a706a2308bd3ca78751ad 
に記載したので参照されたい。
⑤検査数の多さの影響については、現政府は検査の推進については消極的であり、そのために、死者の死亡原因が分からない状況が続いている。
 即ち、日本で死者が少ないのは、そもそも検査数が圧倒的に少ないことと、検査がされていないので死者の死因がはっきりせず、肺炎としてかたずけられた死者の中に検査がされず、covid-19によって死んだかどうかわからないままに放置された方が相当数おられるという何とも痛ましい現実のためである。
今後検査が充実してくればcovid-19による死者数がどんどん増えていくことであろう。
しかし、こと感染症については、検査数を増やして、感染の可能性のある人を隔離して感染の道を絶つ以外に道はない。
原因不明の死亡者の死に報いるためにも、今は検査数を増やして感染者をあぶりだす方法を取らねばならない。



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