シャーマニスト

シャーマンとプリーストの狭間で思考し発言する者として

後期授業と多忙な毎日

2006-10-03 22:13:01 | Weblog
 彼岸の後半から始まった後期授業は、12月の第3週で終わる。毎年試行錯誤していて定まらない日程は、新鮮でさえもある。最もこれは最大の学校への皮肉ではあるが。
 明日の講義は、自殺考Ⅱと言うことでシラバスに示されている。講義の初めにイントロとして、現代の事象と宗教の関係を探るニューズ・レターは、アメリカのペンシルバニアで起きた事件を取り上げる。どんな切り口か明日の世相を斬る「ニューズ・レター02」を期待して欲しい。本当は、当日のニュースでレターは作成しているが、明日は教区の寺院で「山門落成」式に参加してから学校へ行く予定である。
 講義の用意を事前に作成する事が、多くなりそうな後期である。今月だけでも晋山結制が二つ、先住忌がひとつあり、宮城県宗務所所長選挙も告示される。
 そんなわけで、仙台からの直行便があるカンボジアも来年に繰り越そうかと迷っている。日本初のPKOの時以来であるカンボジアは、今まで果たせなかったアンコールワットに是非行きたい。以前にはシュウムレアップまでの飛行機代を支払いながら、戦闘激化で断念している。
 そして平和になったカンボジアを是非観てみたい。以前は、タイ国境からとヘンサムリン政権時代にプノンペンからと二度入国している。タイ国にいてもカンボジアからベトナム軍の砲弾が飛んできた。
 そんな想いも消し飛んでしまうほど、予定表はびっしりとなっている。この秋二回の上京と二度の選挙における祝賀会も予定しなければならない。来年の春の県議選にも先輩後輩同期が林立していて、前哨戦が酣である。