男気と氷川神社参道歩行と太宰治（埼玉県さいたま市）

押忍！！
この間は茨城県鹿嶋市の「鹿島神宮」へ行ってきたが、
”武蔵国一宮”埼玉県さいたま市の「氷川神社（大宮氷川神社）」に行ってきた！！
一宮＝その国で一番社格の高い神社のことなので、武蔵国でトップの神社ということだ！！

さいたま新都心のほうから続く長～い参道をとぼとぼ歩行！！
けやきをはじめとする木々の並木道を歩いていくと、氷川神社に近付くにつれ参道の静けさが徐々に増していき、
神聖な場所に近づいているという空気や気配のようなものが肌を通して伝わってくる。



氷川神社＝大宮市だったのだが、市町村合併でさいたま市になってしまい、氷川神社にちなんだ市名が消滅。
今では”大宮区”になってしまった…悲しき口笛…。

自分がまだ玉のような赤ん坊だった頃のお宮参り＆プリティなお子様の頃の七五三は、
ここの氷川神社だったのさ！！
当時の事は全く覚えてないけれど、今まで無事に成長できた事をご報告。



そして太宰治が「人間失格」の後半部分を書き上げたのが、この氷川神社の参道沿いのお宅なのだ！！
亡くなる前日にも訪れていたらしいが、非常に残念なことにそのお宅は現存していない。

太宰治＝玉川上水というイメージだったが、意外にも氷川神社と関わりがあったとは！！
亡くなる前日、ここで何を思ったのだろう…などど考えを廻らせながら歩く参道もまた味わい深いものだ！！




＜武蔵一宮　氷川神社（さいたま市）＞
https://www.saitama-jinjacho.or.jp/modules/newdb/detail.php?id=1

＜「人間失格」　太宰治　滞在地＞
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000180805170001


【本日の男気テーマ本】太宰治「人間失格」

人間失格、グッド・バイ 他一篇 (岩波文庫) 太宰 治 岩波書店 このアイテムの詳細を見る