「ぼくがスカートをはく日」 作:エイミ・ポロンスキー 訳:西田佳子 絵:まめふく 発行:株式会社学研プラス
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今度、学校で演劇のオーディションが開催される。
ぼくは、女神の役をやりたい。
「男子が女子の役をやるんだって!」と言われるだろう。
けれど、ぼくは自由に自分らしく生きたい。本物の女の子になりたい。
――12歳のグレイソンは、一歩、進みはじめる。
(学研プラスHPより)
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読むのには苦戦しました。
いろいろ忙しかった部分もありました。
トランスジェンダーというそうですが、
男の子が女の子になりたい、というお話です。
いろいろなことに寛容と思われるアメリカでも、
ゲイとかレズとか、いわゆるLGBTに関しては、
拒否反応がかなりあるようです。
グレイソンのおじさんおばさん(グレイソンの両親は事故で亡くなり、おじさんおばさんのところで暮らしている)
はグレイソンの行動を受け入れられないし、
一部のクラスメイトは、グレンソンをいじめてくる。
それでも演劇の仲間など、グレイソンを理解してくれる人たちもいる。
理解があって、はじめてグレイソンの行動は意味を持つ。
男の子が女の子になりたい、というお話です。
いろいろなことに寛容と思われるアメリカでも、
ゲイとかレズとか、いわゆるLGBTに関しては、
拒否反応がかなりあるようです。
グレイソンのおじさんおばさん(グレイソンの両親は事故で亡くなり、おじさんおばさんのところで暮らしている)
はグレイソンの行動を受け入れられないし、
一部のクラスメイトは、グレンソンをいじめてくる。
それでも演劇の仲間など、グレイソンを理解してくれる人たちもいる。
理解があって、はじめてグレイソンの行動は意味を持つ。
「いろいろあって、みんないい」
これでいきましょうよ。
確かに自分も、そういう人たちと出くわしたら面食らうでしょう。
すこしづつ慣れていくしかない。
「個性」としてその人たちを認めてあげることが大事でしょうね。
まあそんなところで。
みなさんもぜひこの本を読んでみてください。
これでいきましょうよ。
確かに自分も、そういう人たちと出くわしたら面食らうでしょう。
すこしづつ慣れていくしかない。
「個性」としてその人たちを認めてあげることが大事でしょうね。
まあそんなところで。
みなさんもぜひこの本を読んでみてください。
"GRACEFULLY GRAYSON" by Ami Polonsky(2014)