オオトウカウンセリングルームの日記です

オオトウカウンセリングルームの近況をご報告いたします。

明けましておめでとうございます

2020年01月02日 | こころの健康

明けましておめでとうございます。

昨年は当カウンセリングルームに沢山の方にお越しいただきました。

お力になれたでしょうか。

今年も微力ながら、少しでもお役に立てればと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。


カウンセリングルームをオープンしてまる30年になります。

2018年07月20日 | こころの健康

オオトウ カウンセリングルームは平成元年にオープンしました。10月でまる30年を迎えます。

それまで私は精神科病院に勤務していました。当時、患者さんやご家族から薬だけの治療ではなく心のケアをしてほしい。症状をもっと詳しく教えてもらったり、状態が悪くなった時にどのように対処すれば良いかゆっくりと時間をかけて、具体的なアドバイスをして欲しい。病院とは違う気軽に足を運べ、しかもプライバシーが守られるところをつくってもらえないかとの要望が寄せられ開設することになりました。お薬はとても大事ですが、クスリを反対から読むとリスク!!・・・副作用で苦しんでいる人も少なくありません。どの名医も、心の病気は薬だけでは不十分でメンタルケアが必要であるといわれます。

これまで年間平均1400回(延べ人数)のカウンセリングを行ってきました。病気や性格、症状の原因はどこに起因しているのか自分をよく知る事も大事だと思います。ただただ傾聴あるのみではなく、今ある現実とどのように向き合っていくかを一緒に考えていきます。カウンセリングをしながら心身のリラックストレーニングを併せて行うことにより効果が上がっております。気持ちの切り替え、割り切りが次第にできるようになり不思議とポジティブな考えに変わっていきます。心のコントロールがうまくできることにより、減薬やお薬を必要としなくなるまでになります。心の病の方から自己啓発を目的に来訪される方と様々です。悲観的であったり自信喪失、自己否定感が強い方も是非一度お越し頂きたいと思います。再発を繰り返している方、服薬していてもなかなか改善がみられない方にもお勧めします。こちらは病院ではありませんから医療行為は出来ませんがこれまでの知識と経験を活かして、これからも少しでも皆様のお役に立てればと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

 


新しい新聞チラシ広告です

2018年02月16日 | こころの健康

心のつらさ一人で悩まないで

不安感・倦怠感・ゆううつ感など、どんな些細なことでもご相談ください。

性格・行動分析をしながら、あなたに寄り添い一緒に問題解決をいたします。

リラックストレーニングにより心は軽くなり、気持ちの切り替えや立ち直りも早くなります。

 

以上の内容で掲載しました。こうした文章や企画もできるだけ自分で行うようにしていますが、なかなか大変です。良くなられた人たちの体験をまたご紹介いたします。お楽しみに!

 


厳しい寒さが続いています

2018年01月31日 | こころの健康

厳しいさが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

こちら玖珂町は盆地のせいか、朝はいつも畑や田んぼは霜で真っ白です。

手術後の経過も良く、痛みもすっかり無くなりました。

早いもので一月も今日で終わりです。毎年のことですが月日が経つのが早いなぁと感じます。

二月も28日しかありませんからあっという間に過ぎてしまいますね。

カウンセリングにおいて、とても良いお話が沢山あります。近いうちにご紹介いたします。

楽しみにしていてください。

風邪などひかれないよう、ご自愛ください。


明けましておめでとうございます

2018年01月01日 | こころの健康

明けましておめでとうございます!

昨年は大変お世話になりました

皆様どのような新年を迎えられたでしょうか。

術後の経過もよく、すっかり元気になりました。少しでもお役に立てればと思っています。

今年もよろしくお願いいたします。

 


年末・年始のカウンセリングについて お知らせします

2017年12月28日 | こころの健康

今年、2017年12月も本日 28日 となりました。
カウンセリングのお休みのお知らせをいたします。
2017年12月30日〜2018年1月5日は、お休みです。心身共にリフレッシュして、また皆様と笑顔でお会いしましょう。
(※ google の検索エンジンの日程時間とは異なっています)
今年は、カウンセリングルームにお越しの皆様の暖かい励ましに元気をいただきました。
それでは皆様、よいお年を迎えられますように。 

 


早期発見・早期治療

2017年09月15日 | こころの健康

8月の1ヶ月間カウンセリングルームをお休みし入院していました。病名は腹部大動脈瘤です。この病気は自覚症状がなく、突然の血管破裂により命を失う人が多いそうです。幸いなことに私は三年前にホームドクターから検査により知らされていました。今年になり腹部エコー検査、CT検査により動脈瘤が大きくなっていることが判明し開腹人工血管置換術を行うこととなりました。名医によって4時間の手術も大成功。自分としては大した手術ではないと安易に考えていましたが、麻酔から醒めた後の痛みは半端ではなく想定外でした。先生にお尋ねすると「大手術後の痛みは男女や年齢などで個人差があるが、特にあなたは痛みに敏感な方ですね」とのこと。内服薬の痛み止めもなかなか効かず、24時間ずっと痛みが取れなくて眠れない日々が続きました。そのため睡眠導入剤を飲むことになりました。ウトウトしているときだけは痛みを感じませんが、やはり目が覚めると激しい痛みがやってきます。寝たいけど眠れない苦しみはメンタルまでも大きなダメージを受け、心身のつらさを身をもって体験いたしました。

 

退院して2週間になります。まだ鎮痛剤は飲んでいますが3~4日前から痛みは軽減し楽になってきました。

どんな病気においても早期発見、早期治療 が大事だと思います。お世話になった病院の先生方、スタッフの皆さんに心から感謝いたします。今回の経験をいかしながら、今まで以上に皆様のお役に立てるように頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 

 

 

 

 

 


今日は七夕祭り!よき出会いを・・・

2017年07月07日 | こころの健康

皆さまその後お変わりないでしょうか。公私ともに忙しく、サボってしまいました。皆様へのメッセージを楽しみにしているという方から「長い文章でなくていいから、少しだけでもコメントが欲しいです」というお話でした。

七月に入り一年のうちの半分が過ぎました。それぞれの分野に進まれ方は、どんな生活を送られているでしょうか?相田みつをさんが「人の世の幸、不幸は人と人とが逢うことことからはじまる。よき出会いを」と言っています。あの人に会えてよかった、会わなければよかったと様々な思いをはせることもあります。相手も同じ気持ちでいるでしょう。よき出会いの人と五年、十年、二十年とお互いを理解しあえる付き合いができれば何よりの宝物だと思います。

 


入学式シーズンです

2017年04月06日 | こころの健康

今まさに入学シーズンですね。志望校に合格できた人、残念ながら夢がかなわなかった人と様々です。私のところに通っています男の子も高校受験をした一人です。彼は不登校予備軍で、情緒不安定から涙が止まらず欠席が多くなり、親の勧めでやってきました。心のモヤモヤや、言葉では言い表せない憂うつな気分から解放されていきました。しかしながら受験を前にした時、不安感が再び強くなりどうしたらいいのかの相談を受けました。何も案ずることはない。神様、仏様がいるかどうかは分からないけど合格したところに行きなさい、不合格であればその道はやめときなさいよという、メッセージかもしれないよと答えました。結果は不合格でした。予想通りとはいえ本人自身ショックで誰とも会いたくないと母親に言っていたようです。しかしながら、私のところにやってきた時には吹っ切れたのか「ダメでした。」と笑いながら伝えてくれました。自己紹介の練習をしましたところ、彼はこんな内容のことを口にしました。「・・・・・・僕は中学1~2年生の時は全く勉強をしなかった。3年生になって慌ててしたけど間に合わなかった。これから部活と勉強をしっかりやって国公立大学に入れるようにリベンジしたい思う!」という力強い挨拶内容でした。彼の口から、こんな前向きな気持ちを表すことができるようになった成長ぶりに、何とも言えない嬉しさを感じました。新たな道を一緒になって歩んでいきたいと思います。


どんなことでもご相談ください

2017年04月01日 | こころの健康

金曜と土曜日は、たくさんの人がホームページやブログを訪問、閲覧して下さっているようです。自己啓発や精神的苦痛に対しての解決を求めている方もおられると思います。カウンセリングを受けてみようという気持はあるけど、なかなかハードルが高く行動を起こせないでいる方が大半のようです。完全予約制ですから5分以上お待たせすることはありません。駐車場は3台ゆったりと置けるスペースがあります。車内でお待ちいただき前の方が玄関から出られた後に入っていただきます。待合室で顔を合わせる事はありませんから、プライバシー保護には最適です。通院しているけどなかなか良くならない、病院や薬は苦手だという方もお越しになります。また「この程度の内容でお伺いしてもよろしいでしょうか?笑われるかも・・・」と前置きされる方もおられますがどんなことでもご相談ください。ご本人にとって早期に解決方法が見つかれば、それだけ楽になります。心理状態や今置かれている状況によってケースバイケースで答えはそれぞれ違います。マニュアルどうりの応対や傾聴だけでは心に響かないようです。心身ともにリラックスできるトレーニングにも効果があります。今のつらさから解放されたい、治りたい治したいとお考えの方なら期待されて良いと思います。とりあえず一回だけカウンセリング行ってみようという気持ちで、一歩踏み出してみて下さい。良いか悪いか、続けるかは次に考えてみたらいかがでしょうか。会えて良かったと言ってもらえる人がまた一人増えたらうれしいです。

 

    


春が駆け足で来ていますね

2017年03月24日 | こころの健康

私の住んでいる玖珂町は盆地で、つい先ほどまでは毎朝のように田畑は霜で真っ白でした。最近は底冷えもなく,陽だまりでは温かいなあと感じるようになりました。春は駆け足でやって来ています。これから進学、就職、転勤と新しい人生のスタートを迎える方も多くいらっしゃると思います。この先いろんなドラマがあるでしょう。良いこともつらい時も、今これが自分に与えられたテーマだと言いきかせてみられたらいかがでしょう。よき出会いがあることを心から願っています。


心の内を話せました!男性Aさんの続きです

2017年03月14日 | こころの健康

大きな声や音に対して過剰に反応してしまう、というAさんを以前ご紹介をしました。その後のカウンセリングにて父親の話も出てきました。外ずらがよく家に帰るとその反動からか家族に当たり散らし、酒を飲むとさらに酒乱になる父親であった。大声で暴れまわる姿をみては幼心おびえた生活をしていたようです。その父親も年を取り丸くなったようですが、これまでの父親を許せず口も利かない状況にあると言います。幼少期の環境が人格形成に大きく影響をするものだと考えさせられました。他人には言えない話をする事で、気持はずいぶんと楽になるそうです。


気持ちの立ち直りが早くなった。38才女性

2017年03月09日 | こころの健康

看護師をしている38才の女性です。何事に対してきちんとした性格で、妥協を許せない性格であったと言います。いい加減な人を見ると、イライラして腹が立っていたそうです。また、ちょっとした自分のミスにも「何年仕事をしてきたのか、いい年してどうしてこんな単純なミスをしたのか!」と落ち込んでいたようです。人に対しては直接に意見を言うことができない分、いつもモヤモヤとしていたと言います。こちらに通うようになって、不思議なことにいらだちを感じなくなっていったそうです。彼女は自分の完璧主義に気が付きました。そして一人勝手に追い詰められる気持ちになったり、自己嫌悪に陥っていたと考えるようになりました。。トレーニングをして帰る時、頭がスッキリするというか心が軽くなると言います。それによって追求する癖を辞め、自己反省も程よくできるようになりました。反省は大事だけれども、反省しすぎると落ち込みにつながることも分かったようです。しかしながら、調子がが悪いときは分かっていながら、そう思えないのですよね。これまで気付かなかった自分を発見された時、スッと楽になれるのです。更に気持ちの切り替えもできるようになり、立ち直りも早くなります。すがすがしい笑顔で帰って行かれました。

 


カウンセリング卒業おめでとうございます!

2017年03月05日 | こころの健康

20代の男性が今日カウンセリングを卒業(終了)しました。当時、仕事に行き詰まり、無気力・イライラ・ゆううつ気分を訴え来訪。このままだと症状悪化の恐れがあるため家族と相談の結果、退職の決断をしました。薬が苦手で受診したくないということで、最初の内は週1回の間隔で通ってもらうことにしました。幼少時代のことや、自分の性格やコンプレックス等を語ってくれました。彼自身が欠点とともに長所も知りえることにより、目的や目標を持つこととなりました。公務員になって住民の役に立つ人間になりたいと思うようになり、猛勉強の末に公務員試験に見事合格。その後も、対人関係に必要な挨拶や笑顔、うなずき、話題の展開等の練習もしました。また、問題が発生する度に一緒になって問題解決をしていきました。その都度、処理していくわけですから蓄積されません。あれから3年たちますが再発することもなく、むしろ精神的に強くなり考え方も柔軟性が出てきたと言います。休日には友人とサッカーをしたりや野球観戦に行くなど充実した生活を送っています。1ヶ月に一度のカウンセリングを続けていましたが、自分の力で頑張ってみたいという希望により終了という運びになりました。カウンセリング卒業おめでとうございます。

 


一度カウンセリングを受けてみませんか?

2017年03月01日 | こころの健康

最近では、カウンセリングという言葉が聞きなれるようになりました。しかしながら心の相談となると、まだまだ抵抗があるようです。今日20代の女性が語ってくれました。こちらに来るまで「病院に行くほどではないけど、結構つらい時があった。こらえ切れない状況になり電話予約をした。カウンセリングといえば、そうとう精神を病んだ人が行くところだろう」という偏見があったようですが今では思い過ごしだったと言います。。通い始めて半年になる彼女ですが、最近では随分と精神的に楽になったと言います。親兄弟には言いたくない事や、友達であるが故に話せないこともあります。友達に会うたびに愚痴を言い続けると関係がうまくいかなくなる場合もあります。こちらでは何の利害関係もないのですから、自分をよく見せる必要もありません。プライバシーが守られ、ありのままの気持ちを語れるのです。宗教や道徳を教えるところではありませんから、どうあるべきかという事もありません。「・・・・であるべき」と考えすぎると苦しくなるのです。人間ですから恨みつらみを持つこともあります。今は、そう思わざるを得ないという時もあります。どのように今の現実と向き合い楽に生きられるかを一緒に考えていきましょう。