春めいてきたこの頃徒歩3分の草っ原ジョウビタキくんに逢いに行く。
私は持参のベンチで暖かい日差しを浴びながらで、静かに360見渡す。
ジョビオくんが居なくても口笛を吹きながらそっと待つ。ふっと見上
げると縁に建つ家のベランダで、老夫婦が向かい合っている姿が眼に
入ってきた。夫の両手に毛糸の束を引っかけて妻が毛糸を巻いている
ところだった。70年前の懐かしさと在りし日の望郷の思いが広がった。
静かにしていると足元まで近づいてくる コンニチハ
飛んだり跳ねたり電線まで上がったりと元気元気
コロナ禍のお散歩に楽しさをいつもありがとう!