大崎自然界部の部室

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ゲラシモフ博士 

2011年03月08日 | 活動あれこれ

ニコライ・ゲラシモフ博士の略歴
1936年生まれ。
1963年、漁業狩猟規制局の狩猟取締り官としてカムチャツカに 赴任。
ガンカモ類の調査を行う傍ら、当時個体数の減少著しかったガン類保護のため一連の保護区の設立に奔走。ロシア科学アカデミー太平洋地理学研究所に移り、ユリカモメ、ヒシクイなどの標識調査に着手。越冬地が日本であることを明 らかにした。
1989年に初来日した際、シジュウカラガンの羽数回復計画に携わる意思を固め、1992年に増殖施設を建設。
1995年にかつての繁殖地である北千島のエカルマ島で放鳥を始めた。2010年まで13回の放鳥で551羽を放す。
2010年度 日本国内で100羽以上のシジュウカラガンが確認された。
現在、同研究所鳥類学 室長。鳥類学博士。

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