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2010年 2月7日 蕪栗沼にて撮影
一言で説明すると、コハクチョウをそのまま一回り小さくして、体の色を茶色に塗りかえたような大型の水鳥で、地方によっては「クロハクチョウ」という名前で呼んでいました。オスメス共に同じ羽の色をしています。外形や生活の面からは、ガンの仲間であるオオヒシクイもハクチョウも極端(きょくたん)な差はありません。 オオヒシクイに関する具体的な数字を挙げると、嘴(くちばし)から尾羽の先までの全長は89~98cm、翼(つばさ)を広げたときの長さはおおよそ1.8~2m、体重はオスで5.1Kg、メスで4.6Kgほどです。嘴(くちばし)は大部分が黒色ですが、先端部にオレンジ色の部分があります。また脚(あし)もオレンジ色で、発達した水かきが前三本の指の間についています。長い首と丈夫な嘴、水かきのついた短めの脚(あし)が特徴の水鳥です。
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