大崎自然界部の部室

自然を楽しもう!自然について考えよう!地域の宝を探しに行こう!自然大好きな仲間の集まりです

オオヒシクイ

2010年03月19日 | 蕪栗沼

2010年 2月7日 蕪栗沼にて撮影

一言で説明すると、コハクチョウをそのまま一回り小さくして、体の色を茶色に塗りかえたような大型の水鳥で、地方によっては「クロハクチョウ」という名前で呼んでいました。オスメス共に同じ羽の色をしています。外形や生活の面からは、ガンの仲間であるオオヒシクイもハクチョウも極端(きょくたん)な差はありません。 オオヒシクイに関する具体的な数字を挙げると、嘴(くちばし)から尾羽の先までの全長は89~98cm、翼(つばさ)を広げたときの長さはおおよそ1.8~2m、体重はオスで5.1Kg、メスで4.6Kgほどです。嘴(くちばし)は大部分が黒色ですが、先端部にオレンジ色の部分があります。また脚(あし)もオレンジ色で、発達した水かきが前三本の指の間についています。長い首と丈夫な嘴、水かきのついた短めの脚(あし)が特徴の水鳥です。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ビオトープ計画 | トップ | 化女沼の看板 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

蕪栗沼」カテゴリの最新記事