創建が天平3年(西暦731年)と言われる近くの氏神さん。石見地方では最古の一つと言われ、全国でもチーズを祀る神社では唯一と言われている新具蘇姫(にいぐそひめの)命(みこと)神社(じんじゃ)。
近年では遠く 東京や富山県・和歌山県・宮崎県・広島・鳥取と全国各地からお参りいただいている。
8/6の夜は境内社である熊野神社の夏祭りを続けている
境内では かき氷やイカ焼き・フランクフルト・ビールにジュースと夏の夜 夕涼みがてらに近隣から多くの人が集まった。
日頃は閑散としている氏神さんもこの夜ばかりは近隣から多くの老若男女が集まる。
恒例の神楽が始まる頃にはワイワイガヤガヤ甲高い子供の声が響き渡る。
お囃子と共に笛や太鼓の音で舞台いっぱいに舞う神楽の熱演に拍手喝采、花の金一封も多く出るなど名場面では更に盛り上がる。ざっと100人位が観覧 夏の夜を楽しんだ。
祭典から神楽の終了まで約2時間半。夏の夜の催事としては丁度良い。
皆が楽しんでくれ帰った後 総代スタッフは1時間余りの時間 後片付け作業である。
そしていつもの様な静寂の鎮守の杜となり、総代スタッフも家路についたのである。
更に翌朝にはまだ最終の後片付け作業が2時間ぐらいあり、これで全てのお祭り行事が終わったことになる。
総代も年々高齢となり大変ではあるけどやはり地域行事を後世にしっかりと継承していきたいとの思いから続けている。