パニクった声でこんな電話がかかってきました。
「たった今、前を走ってる車に軽く当たってしまったけど
現場から立ち去ってしまった、どうしましょう(T_T)」
びっくりしましたが、
「すぐに警察に届けて現場に戻ってください」
と伝えました。
現場には既に被害者はいなかったようですが、
先に被害者が警察に届けていました。
そして、首が痛いとおっしゃって病院へ行かれたようでした。
軽く当たっただけでも、人身事故です。
実際人身事故となれば、少しの間でもその場から立ち去ったことで、
結果ひき逃げになるかも知れません。
加害者は軽く当たっただけなので、引き逃げという認識は
全くなかったようですが。
どんなに軽い事故だと思っても、パニックになっても、
絶対に立ち去ってはダメです。
被害者が負傷していれば、まず被害者の救護にあたらなければなりません。
それに軽い事故でも、一旦逃げたと判断されれば、
後でとんでもない代償を払うことになります。
道路交通法第72条
交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者（運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。以下次項において同じ。）は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署（派出所又は駐在所を含む。以下次項において同じ。）の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。
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何この魚？？
