気の次元とは

現代医療の欠点を指摘し、気功整体歴35年の院長先生が語る気功と気の癒しとは!

気功の世界観とは!

2024-02-29 12:41:18 | 気功とは
しばらく更新が途絶えてましたが久しぶりの投稿です。

気の次元に触れるには常に物の見方、考え方を宇宙的なマクロ的な心で捉えて行く事が必要となります。
私達が生活している毎日の環境では、各種の規律や法律、学校教育や各種マスコミ情報、社会的常識等の枠内の小さな世界観の中で生きていると思ってみましょう。


つまり人間の持つ知識や経験と言う枠内だけでの判断と行動で1人1人が生きて生活して一生を終えるので、当然に限界と言う大きな壁が立ちはだかるのです。
そこで気に触れる為にはその今迄の学問や常識等の枠から飛び出してしまうのです。


では、これらの枠から飛び出すとはどう言う事か?考えてみましょう。
それは簡単に説明すると今迄の科学的、物理学的な枠から、新たに哲学的、精神的な分野迄に拡張しようと言う事です。
もっと簡単に付け足すなら、今までの唯物論主義だけでは無く、今後は唯物論に唯心論主義を加えた二刀流の生き方が必要と言う事です。


物には限界がありますが、精神や心は無限の広がりがあります。
その宇宙的な精神(心)の無限な存在が新たな可能性を約束してくれるのです。
今迄はその精神や心について奥深く考える事もありませんでした。
又精神や心の開発に努力する事も無く、その方法さえも分かりませんでした。


私が気功の能力が身に着いたのも「精神と心の存在」を真髄から理解出来た事からでしょう。
宇宙も無限なら、人間の精神や心も無限です。同じ無限同士なので一体化したらどんな能力が身に付く事でしょう。
こう考えると皆さんもワクワクしませんか?
もう一度前回に私が作成した画像を見て下さい。



森羅万象の一番基礎になる基は「無・空」の世界からです。
そこで精神も「無・空」の世界と同等である!と考えてみましょう。
そしてこれらの階層を伝達活性化させているのが波動の働きであると思って下さい。
それらの過程を得て「心の働きが波動的に伝達して物事に変化を与える」と言う結果になるのですね。


本当はこれら唯物、唯心は別々に存在しているのでは無くて、手の平が表であれば裏である手の甲も同じ手である様に、両車が一体となり森羅万象を創造している事を心底理解する事が一番大切だと思います。

ねっ!!面白いでしょう!!。


ホント同じ様な事を何度も書いていますが、ただただ漠然として思いを発するより、この様な森羅万象の創られ方の基本をしっかりと理解する事が第一歩となって来るからです。

大阿蘇整体院 http://www.ooaso.com/ の竹本でした。





現代医学の良い所と悪い所

2024-02-27 12:38:49 | 気功とは
前回は色即是空の例をとって「無」から「有」の共通性を述べましたが、

結論として、エネルギー的に観れば地球上の森羅万象はみな兄弟で基礎的なエネルギーで繋がっていると言う事。

でも全然違った物質になるのは電子構造が違い、さらに分子構造が違って行く事による結果に過ぎないだけの事。

本体が海であってひとつひとつの波が違う様に、陸上でも本体のエネルギーが満たされた中に人類や、動物、植物、物質類など異なる現象が現われている事と同じではないでしょうか。

この色即是空を現代的に素粒子学的に言えば、肉体や物質はエネルギーであり、エネルギーも又物質である。このエネルギーが本質であり、物質はエネルギーが表現化した仮体である。万物の実体は全てエネルギーである。と言う事です。

私が施術院で来院される患者さんを診断する場合、その患者さんの目に見える部分だけでは無くて、目に見えない奥から発している「気」、つまり「オーラエネルギー」の質量が一番重要なカギを握っていると思っています。

その訳はどうしてか?・・・その答えを今迄に長々このブログで書いて来たのです。
これが理解できないとこれ以上先に進まないからです。


さて今の医学は、西洋学的医学、つまり科学的な医学が主流となっています。
レントゲンに始まって、CTとかMRI、超音波等の検査機器で目に見える画像で症状を判断しています。


さらには断層写真やコンピューターと連結して3次元画像と診断技術はかなりの進歩を遂げて来ました。

その後はそれらの病症に対して薬物療法や手術療法、放射線療法等、つまり科学療法が中心となっています。

日進月歩の現代医学!最先端の医療等と言われている現在の医学ですが、現状はその逆で益々病気が増え、益々病人が増え、医学が進歩する程に病気が増えている現状が今ここにあるのです。

新たな病気等も含め、益々増えるばかりで病人は減っていないのです。

本当の進歩、発展なら進歩する程に病気や、病人は減少して行くのが本当ではないでしょうか?

そんな中、現代医学でも大きく貢献している分野もあります。
それは救急医療で、時間を争う救急手術等の分野では現在の医療体制は大きな利点だと思います。


そこで現代の医学の特徴を考えた場合、科学的に観た医療が主体である事です。
化学的とは「見える」範囲内で理化学的に証明された実証論文の基に積み重ねた学問と思います。

反対に「見えない」範囲や理化学的に証明出来ない論文は「非科学的」となって否定されてしまいます。

しかし生命と言うものは科学的に割り切れない未知ある生き物であると言う事で、本当はまだまだ充分に解明されていないのが実情なのです。

だから今後も同様な医療体制ではいつまで経っても医療と病気の闘いはイタチごっこで終わってしまうかも知れないのです。

それらの現状を表す結果として、遂に国民総合医療費も平成23年度は38兆5000億円を超えてしまいました。

平成元年度の医療費は約19兆7000億円位の出費でしたが、この20年間の間に約2倍近い医療費の出費となりました。
ここ2~3年でこのままの状態なら税金収入1年分が医療費で全て消えてしまう事態になるかも知れないのです。


その様な中、今後は真の健康を考える時期に来ているのではないのか!と思います。

その解決策として今迄置き去りにされて来た「東洋医学」の理念を知り、実践する事によってさらに真の健康へと近づいて行くものと思います。

この「東洋医学」では目に見えない「非科学的」な存在として置き去りにされて来た、自然界と調和した「生命の基本」に一番近い立場に存在しているからです。








色即是空の教え!

2024-02-22 12:36:27 | 気功とは
前回に示したプロモーション過程の進化図を以下の通りとするならば「無・空」から「有」が存在する事になりますがこの流れを自分自身で理解した時、同時に驚いた事があります。

「無・空」→「エネルギー微粒子」→「素粒子」→「陽子・中性子・電子」→「原子」→「分子」→「物質」

上に書いた順を簡単・単純に言うと「空」から「有」、と言う事になります。

そうなのです。その正体は「般若心経」の教えだったのです。


もう5千年も昔からインドの古いパラモンの教えとして「空」を説き、哲学として存在していた中で、その考え方を体験し真理として実践、確認したのが有名なお釈迦様でした。

今から約2500年前の時にお釈迦様は「空」を悟り、理解して「色即是空、空即是色」を説教してその教えが科学の進んでいない様な?時代にすでに解明されていたのです。

般若心経とはお釈迦様の「空性」の悟り体験から生まれた人生を生きる知恵の教えが基本となっていますが、紀元前からの長い歴史の中から育てられた教典の中から「空」の真理部門だけを取り出して262文字に集約されて完成したのが「般若心境」と言われています。

それらの中での「舎利子、色不異空、空不異色、色即是空、空即是色」
※訳「舎利子よ、肉体や物質は「空」であり、また「空」が物質である。物質これすなわち「空」であり、「空」これすなわち物質であり、万物の実体は全て「空」である。

僅か19文字での説教ですが、この世の中は「空」と「有」とが一体となって創られている!と説いているのです。

ただ表面的に物や人を見ているのでは無く、今から約2500年前の時代にすでに物事の神髄まで見通している事がお分かりでしょうか。

これらは仏教と言う宗教的なものの観かたで「空」と「物質」を一元化していますが、
これを現代的に素粒子学的に言えば、
「肉体や物質はエネルギーであり、エネルギーも又物質である。
本当はこのエネルギーが本質であり、物質はエネルギーが表現化した仮体である。
万物の実体は全てエネルギーである。」
と言う解釈も考えられると思います。

私達の人体もエネルギーの塊であると。と言う事を述べていると思います。
当時は今みたいに科学万能の時代ではなかったので哲学的な思考が今よりも数段に優れていたと思われます。

そこでもう一度下記の図を見てみましょう。



宇宙から無限に降り注ぐ無数の素粒子やエネルギー粒子が源流に流れていて、その源流からひとつ、ひとつと波が出来る様に人や植物や物質が創られているのです。

それは海の大海にひとつひとつの波が出来ては消え、出来ては消えしながら時が流れて行く様に・・・・。


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管理人の施術院の紹介で~す。 又自然葬についてのサイトもありますよ!       

          ※気功と整体の施術院     大阿蘇整体院

         

「無」「空」から「有」へのプロモーション

2024-02-20 12:31:50 | 気功とは

さて、今迄のまとめで「無」から「有」へのプロモーション過程を説明するにあたり下記の図をもう一度ご覧ください。



次に地球上に存在する森羅万象を同じ視点で眺めてみましょう。
そうしたら下記の図となりました。



これらの図を見ていかがでしょうか?

地球上の人類も、動物達も、植物達も、あるいは物質など全ての源流は皆同じ素粒子、微粒子で繋がっている事が分かりますね。

タダその後の違いで原子構造が分かれ、分子構造が完成されて「人」になるか「動物」になるか、「植物」になるか、「物質」なるか等で目に見える形になって来るのではないか!!?と言う仮想理論に辿り着く訳です。

だから元を辿れば皆兄弟なのです。

この様に考えると目に見える肌の色だけで判断する人種差別も無く、あるいは人間も、動物も、植物も、物等も、優位性等で判断する事無く、高等動物等の差別も無く、同じ兄弟なので威張る必要もないのです。

なので当然、人を大切にする心や、動物達を可愛がる心や、物を大切にする心が生まれてくると思います。

そして一番大切な事は同じ源流から出来ているので、お互いに「心」が通じ合う能力を奥に秘めている事でしょうか!

言葉を持たない動物達は「言葉」が無くてもコミニケーションを図っているのです。

人類は永い歴史の中で「言葉」を中心にコミニケーションを図って来たのでかえってそれらのテレパシー能力が低下してしまっているかも知れませんね。

でも「不吉な予感」や「胸騒ぎ」等何となく心の中で何か感じる事もあるかと思います。
まだまだ奥深くではその能力も秘めているかも知れませんね。


ところで上記の図をみて頂いて「空」から「有」へのプロモーション理論を今から2500年以上も前に説いた人がいました。

そうです。お釈迦様の「般若心境」の説法ですでに説かれていたのには私も驚いてしまいました。

次回は般若心境の「色即是空」についてです。


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               整体気功歴45年の信用と実績 大阿蘇整体院




大脳と宇宙は酷似している!!

2024-02-18 12:28:13 | 気功とは

前回の図には「無」「空」が基礎的な源流から、無数のエネルギー素粒子が誕生して物質が出来上がる過程をピラミッド型で表現して来ました。

結論は宇宙や生命を創る元、源流は「無」であり「空」である事。

それから「気」の次元も「心」の次元も同じエネルギーの次元であり、波動で干渉し合うと言う事。

等を説明しましたが、8月11日に大紀元日本からのニュースで、大脳と宇宙は酷似していると言う事が発表されたのです。

これは宇宙の創られかたも、生命の創られかたも同じである!と言う事なのです。

以下写真を始め、記事を張り付けます。↓ ↓ ↓




2012年11月、宇宙の成長過程と構造、大脳細胞の形成プロセスと構造が非常に似ているという論文が、英科学誌ネイチャーに発表された。

 上の2枚の写真(ネット写真)が「ニューヨーク・タイムズ」に掲載された。左はネズミの脳細胞の排列状態で、右が宇宙の構造である。初期の宇宙の中で星団が相互に繋がっている状態は、大脳神経ニューロンが互いに繋がっている構造とほぼ同じように見える。

 道家は人体を一つの小宇宙だと唱えているが、これはなかなか理解され難い。肉眼で見えるこの宇宙空間は人体と相似性がないようだ。しかし、宇宙と人体とは確かに相似する部分があることが次第に分かってきた。

 この研究報告によると、人類にはまだ知られていない基本的な規則が、脳細胞間の電気信号の伝達から社会のネットワーク、宇宙の膨張を支配している。この 研究報告の作成者の一人である米国カリフォルニア州サンディエゴ大学の物理学者カリウコフ(Dmitri Krioukov)氏は、「異なるネットワーク、例えばインターネットや大脳細胞の連絡および社交ネットワークなどは、その自然な生長動力が同じである」 と指摘する。

 研究が進むにつれて、道家の「人体は一つの小宇宙である」という理論や、佛家の「一粒の砂の中にも三千大千世界がある」という理論が、理解しやすくなるだろう。

ココまで ↑  ↑  ↑


いかがでしょう。
今迄生命は小宇宙と言われ、神秘に満たされていると言われて来ましたが、目に見えないミクロの世界では生命と宇宙は繋がっていると言っても過言ではないでしょう。

そして一言付け加えるなら、宇宙と同じ構造であるこの「脳」の革命、生命の「脳内革命」が今後このブログでは大きなヒントとなります。

つづく