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難しいですね
(
猫背
)
2006-08-31 17:47:01
私は現場に居た訳でも被害を被った訳でもありませんので、リンク先の記述から推測しかできませんが…
旅客転落→列車入線。この時点で運転士は転落者の上を通り過ぎていると仮定すると、第一報は「人身事故発生です」とりますね。その一報を受け上下線に抑止がかかり、駅や車掌は、「人身事故だから復旧には時間がかかるだろう」との想定のもとで案内をすると思います。
その後、運転士(と駅員)が現場確認で初めて「転落だけで触れてはいない」事が分かり、安全なところ(→ホーム上)へ当該旅客を案内し、線路上の退避確認を行い運転再開…となりますが、その間は無線のやりとりは行えず、指令や他乗務員は「人身事故発生」の一報からしばらく経ち「触れてないので救護完了、運転再開します」と突然言われ、既に人身事故だから復旧には時間がかかる等案内をしてしまったにもかかわらず、「まもなく再開します…」と言い辛い案内を行う…
といった感じを受けます。実際に事故が起きても、乗務員や駅員はおろか、現場の当該者ですら復旧を読むのは難しいです。
もちろん、一番被害を被るお客さんに対する案内も、慎重さが求められますが…「迅速な案内」とは対極に位置しますので…やっぱり難しいですねぇ…
自分が輸送障害に当たった時は、少し一呼吸おいて様子を見ながら、代替手段にするか待つかを考えます。気持ち的には最初に諦めると気が楽ですが(笑)忙しい皆さんはそうもいかないでしょうし…。
まとまりない長文失礼しました。
すみません
(
ONDA201
)
2006-08-31 20:45:13
関係者にとってはあまり見たくない記事ですね、すみません。なるべくここでは書かないようにしていますが、一つ考えがあって、時々こうやって書いたりしています。
以前は私も無線を持ち歩いていたので、リアルタイムで情報が入ってきました。そして、その情報と駅や車内で流れる放送内容と両方聞くことができたのですが、私がいつも思ったことは、最新の情報を情報として流してほしいということ。指令さんや駅員さん、あるいは車掌さんは何か判断をしようとしているために、情報伝達が遅れたり、的確な表現が出来なかったり、一部の情報が欠けたりすることがあるように思われました。間違った判断で怒られないようにしようとするとどうしてもそういう場面もでてくると思います。でも、本来判断をするのはお客さんであるべきだと私は思っています、知識とか無いからなかなか難しいこととは思うのですが、お客さんが判断するための情報を流す、そういう風土になったら、そんなことを考えています。自己責任の時代ですから、自分で判断できるようになるのがいいのではないかと。
現場の方を責めるつもりはありません。限られた情報で、断片的な情報で、旅客の案内もしながら、そんな完璧な判断はできないだろうと思います。後からいろんな情報や映像を見るとああだこうだ言うことは簡単ですが、現在進行形の現場では難しいだろうと思います、そんな中で判断を求められても無理だと思うのです。
だからこそ、という私の意見です。
最近、無線機が壊れてしまい、デジタル化の話もあるので新調は見送っています。でも、結構予測は当たっています。書くのは大はずれの時なので。
Unknown
(
yellow_8mitsu
)
2006-09-01 00:02:47
情報が駅にやってきても、再開見込みは予想のようなもので難しいです。
全て始末が完了して安全確認も終了したという情報のあとに警察が入ってたりしますし。
情報だけ伝えて、お客さまで判断して、、
というのはなんか新鮮な意見です。現場もそうすると助かるんじゃないかなぁなんて思ったりします。
しかし、一般的にはやはり、
進行している状況なんかよりも、いつ再開すのかのほうが重要なようで、同じことのの繰返しの放送なんかうるさくも思われてしまうようです。
それと、、
完全に個人的な意見ですが、その駅の案内の積極性もあるかななんて・・・。
この駅に行ったときに、いつもの駅ほど案内関係に積極的ではなかったので・・・。
いつもの駅だったら、異常時にはハンドマイク使ってうるさいくらいに案内かけたり、建て看板出したりするのですが、
そういうのも駅に任されているようなので、差がでてきてしまうかなと思ったりします。
再開見込み
(
ONDA201
)
2006-09-01 23:08:52
最近は結構再開見込みをはっきり言っているのですごいと思って見ています。指令から見込みの情報も含めて流しているようですね、ホームページの運行情報にも再開見込みの時刻が書かれていることもあります。
お客さんで判断、はおそらくそんなことできない、という意見が大半だろうと思いますが、私は人の判断に踊らされるよりかは、自分の判断でやった方が、仮にはずれてもそれは自分の責任だしあきらめがついていいかな、と思っています。
判断材料を流してもらって、判断できない人については助言をしてあげるくらいのスタンスが一番トラブルが起こりにくいように思っているのですが、現実は難しいのでしょうね。
現場検証が結構くせもので、読めないですね。警察官の力量も影響するのかもしれません。
Unknown
(
猫背
)
2006-09-05 09:41:20
>ONDA201さん
いえ、お気になさらずに(笑)
現場で苛立ち八つ当たり半分で文句を言われるのはアレですが、こちらの記事は率直なご意見なので、参考になります。自分のレチ時代は「得た情報はすぐ流す」事を基本にしていましたが、明確なガイドラインがあるわけではなく、結果個人任せ=駅や車掌により微妙な食い違いがでる…という事になってしまっているのが現状ですね。
あと再開見込み…これは放送するかは微妙でした。ひどい時だと一時間以上ずれ込んだりで「話が違う」等、自分が囲まれる恐れもあり、容易には放送できませんでした。
「お客さんが判断するのだから、情報は全て出して」というご意見は新鮮であり、ぜひセンターに意見を送ってもらいたいです。
現場検証…警察はすぐにやりたい(当然ですね)、駅は機外停車を解消後にやって欲しい…という攻防が行われます。「警察の指示を退け、こちらが時機を指示する」という内容が盛り込まれた人身事故の訓練も行われていたりします。
すぐには無理かもしれませんが
(
ONDA201
)
2006-09-05 22:25:35
なかなか一般のお客さんが判断するというのは難しいと思いますし、受け入れられないかもしれませんが、でも、やっぱり自分の進む道は自分で判断してきめたいです、どんなにくだらないことであっても。
農家や八百屋のプロではなくても一般のお客さんがスーパーで自分で新鮮そうなきゅうりやトマトを選ぶように、自分の知識や判断で決定できるような仕組みであってほしいと思っています。少しずつでも。
判断が二転三転するのが一番辛いですね、双方とも。それにしても、ずいぶん強気な訓練もしているのですね、お客さん思いというか。でも、あせりすぎて大阪のような事故が起きないように気をつけたいものです。
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旅客転落→列車入線。この時点で運転士は転落者の上を通り過ぎていると仮定すると、第一報は「人身事故発生です」とりますね。その一報を受け上下線に抑止がかかり、駅や車掌は、「人身事故だから復旧には時間がかかるだろう」との想定のもとで案内をすると思います。
その後、運転士(と駅員)が現場確認で初めて「転落だけで触れてはいない」事が分かり、安全なところ(→ホーム上)へ当該旅客を案内し、線路上の退避確認を行い運転再開…となりますが、その間は無線のやりとりは行えず、指令や他乗務員は「人身事故発生」の一報からしばらく経ち「触れてないので救護完了、運転再開します」と突然言われ、既に人身事故だから復旧には時間がかかる等案内をしてしまったにもかかわらず、「まもなく再開します…」と言い辛い案内を行う…
といった感じを受けます。実際に事故が起きても、乗務員や駅員はおろか、現場の当該者ですら復旧を読むのは難しいです。
もちろん、一番被害を被るお客さんに対する案内も、慎重さが求められますが…「迅速な案内」とは対極に位置しますので…やっぱり難しいですねぇ…
自分が輸送障害に当たった時は、少し一呼吸おいて様子を見ながら、代替手段にするか待つかを考えます。気持ち的には最初に諦めると気が楽ですが(笑)忙しい皆さんはそうもいかないでしょうし…。
まとまりない長文失礼しました。
以前は私も無線を持ち歩いていたので、リアルタイムで情報が入ってきました。そして、その情報と駅や車内で流れる放送内容と両方聞くことができたのですが、私がいつも思ったことは、最新の情報を情報として流してほしいということ。指令さんや駅員さん、あるいは車掌さんは何か判断をしようとしているために、情報伝達が遅れたり、的確な表現が出来なかったり、一部の情報が欠けたりすることがあるように思われました。間違った判断で怒られないようにしようとするとどうしてもそういう場面もでてくると思います。でも、本来判断をするのはお客さんであるべきだと私は思っています、知識とか無いからなかなか難しいこととは思うのですが、お客さんが判断するための情報を流す、そういう風土になったら、そんなことを考えています。自己責任の時代ですから、自分で判断できるようになるのがいいのではないかと。
現場の方を責めるつもりはありません。限られた情報で、断片的な情報で、旅客の案内もしながら、そんな完璧な判断はできないだろうと思います。後からいろんな情報や映像を見るとああだこうだ言うことは簡単ですが、現在進行形の現場では難しいだろうと思います、そんな中で判断を求められても無理だと思うのです。
だからこそ、という私の意見です。
最近、無線機が壊れてしまい、デジタル化の話もあるので新調は見送っています。でも、結構予測は当たっています。書くのは大はずれの時なので。
全て始末が完了して安全確認も終了したという情報のあとに警察が入ってたりしますし。
情報だけ伝えて、お客さまで判断して、、
というのはなんか新鮮な意見です。現場もそうすると助かるんじゃないかなぁなんて思ったりします。
しかし、一般的にはやはり、
進行している状況なんかよりも、いつ再開すのかのほうが重要なようで、同じことのの繰返しの放送なんかうるさくも思われてしまうようです。
それと、、
完全に個人的な意見ですが、その駅の案内の積極性もあるかななんて・・・。
この駅に行ったときに、いつもの駅ほど案内関係に積極的ではなかったので・・・。
いつもの駅だったら、異常時にはハンドマイク使ってうるさいくらいに案内かけたり、建て看板出したりするのですが、
そういうのも駅に任されているようなので、差がでてきてしまうかなと思ったりします。
お客さんで判断、はおそらくそんなことできない、という意見が大半だろうと思いますが、私は人の判断に踊らされるよりかは、自分の判断でやった方が、仮にはずれてもそれは自分の責任だしあきらめがついていいかな、と思っています。
判断材料を流してもらって、判断できない人については助言をしてあげるくらいのスタンスが一番トラブルが起こりにくいように思っているのですが、現実は難しいのでしょうね。
現場検証が結構くせもので、読めないですね。警察官の力量も影響するのかもしれません。
いえ、お気になさらずに(笑)
現場で苛立ち八つ当たり半分で文句を言われるのはアレですが、こちらの記事は率直なご意見なので、参考になります。自分のレチ時代は「得た情報はすぐ流す」事を基本にしていましたが、明確なガイドラインがあるわけではなく、結果個人任せ=駅や車掌により微妙な食い違いがでる…という事になってしまっているのが現状ですね。
あと再開見込み…これは放送するかは微妙でした。ひどい時だと一時間以上ずれ込んだりで「話が違う」等、自分が囲まれる恐れもあり、容易には放送できませんでした。
「お客さんが判断するのだから、情報は全て出して」というご意見は新鮮であり、ぜひセンターに意見を送ってもらいたいです。
現場検証…警察はすぐにやりたい(当然ですね)、駅は機外停車を解消後にやって欲しい…という攻防が行われます。「警察の指示を退け、こちらが時機を指示する」という内容が盛り込まれた人身事故の訓練も行われていたりします。
農家や八百屋のプロではなくても一般のお客さんがスーパーで自分で新鮮そうなきゅうりやトマトを選ぶように、自分の知識や判断で決定できるような仕組みであってほしいと思っています。少しずつでも。
判断が二転三転するのが一番辛いですね、双方とも。それにしても、ずいぶん強気な訓練もしているのですね、お客さん思いというか。でも、あせりすぎて大阪のような事故が起きないように気をつけたいものです。