金曜日。
わんこンの疲れでただダルいと思っていた。
酒やけだと思っていた。
それにしても隣の後輩は元気だ。
これが若さの違いかぁ。
そう思っていた。
おなかすいて、ごはん多めで!とランチ頼んだのに食べれなかった。
わんこン反省会も断り、
制服のまま家に送ってもらった。
その夜…
39度の高熱。
何より腰の痛さで眠れない。
うぅ~。
朝、一人タクシーで病院へ。
降りたら、様子がおかしい。

え?
休日?
土曜日だと思ってたら祝日だった。
しかたなく、またタクシー乗り継ぎ、休日当番医へ。
すると、
え?この場所しってる?とタクシーの運転手に聞かれる。
知らねぇよ、しかも、具合悪くてそれどころじゃねぇよ。
うだうだしながら病院へ着くと、あなた熱高いからこっち、とベッドへ。
「インフルエンザですね。」
やっぱり。
またタクシーに乗って帰る。
するとアパートの坂でタクシーがスリップ。
マジすか、押せませんよ私、見ればわかるでしょ、病人です。
ここは強くでなきゃ、と、「ここでいいです」
とタクシーを降りた。
タクシーはバックで坂を下っていきました。
次の日、せっかくの二次会でしたが、もちろんキャンセル。
友達が、「シングル非常用連絡網」作ろうと言ってきた、
ありがたかったぜ。
うまいよね、この言葉。
ほんと、一人が身にしみて、絶対家族が欲しい、作ってやる、と決めたのでした。
次の日、迎えにきてもらい、実家に世話になってます。
ほんと、一人じゃ生きていけないんだな。
周りのみなさん、ありがとうございます。