第1回 竹松駅周辺の遺構を訪ねて・・・

こんにちは

この度、新たに[廃線探訪]という書庫を設けました。

実は最近、管理人は祖母から聞いたとある事に興味津々です。

その話とは・・・　「お家の裏に昔、線路のあったと知っとる?」

もちろん知りません。しかしいろいろと調べたところ、大村空港(現 海上自衛隊大村航空基地)までの引込み線があったということが分かりました。

そこから廃線になってしまった路線の調査に興味を持ってしまいました。

その第1回として今回は、竹松駅周辺にあったとされるいろいろな鉄道敷地跡を訪ねてみました。

まずは竹松駅裏から。



過去の航空写真を見ると、この場所には貨車が大量に留置されてました。

今では雑草が繁栄しその隣をキハ66や200が発車していきます。

当時を物語る物は何もないと思いましたが、その脇に虎柄の安全柵がひっそりと佇んでました。

次に竹松駅から諏訪側にある1つ目の踏切です。

大村線の線路に併走して線路があったと思われる敷地がありました。

さらに進んで2つ目の踏み切り。

いつもこんな写真を撮っている場所ですが、ここにも名残が・・・・

奥の線路が大村線。用水路にかかる線路台座がまだ残っています。

踏切から竹松駅を望む。画面右あたりに見えるプラットホームらしき段差。

ちっき～様の情報によりますと、奥に写っているガス工場への積込用ホームだったとのことです。

踏切から諏訪方面を望む。線路左の敷地が引込み線跡らしいです。

さらに進んで・・・

いつもこんな写真をとっている場所。わけ合って4連ですが・・・・(^^;



ここからも線路敷地跡が確認できます。

この線路跡、どこまで続いているのかというと・・・・

広大な敷地に出ました。ちっき～様の情報によりますとここにはヤードが広がっていたとのこと。
しかも驚くことに平成になっても線路が残っていたと。。。。見てみたかったですorz

この場所は地元ということもあり何度も通ったことはありますが、何があったのかは不明でした。
情報を頂いたときは本当にびっくりしました。

場所を移動して・・・・　ちょうど3227D(キハ66 4B)がやって来ました。

この広大な遺構。実は新幹線の工事に伴って消滅する可能性が高いです。

すでに工事が始められていて、探訪できるのも時間の問題だと思います。

しかし今回の探訪で、新たな発見がありました。地元竹松駅周辺は、まだまだ過去の名残があると思います。
情報を頂いたちっき～様には本当に感謝しています。

次回は、祖母の話した大村空港専用線(?)をできれば年内に、無理なら来年、探訪したいと思います。

ご観覧ありがとうございましたm(__)m