晩酌しようよ

【晩酌】って『大人の愉しみ』みたいな、ちょっとワクワクするような響きがあると思いませんか。今晩あたり、一杯どうです?

ニッカの2種

2017-06-26 | お酒/drink
さて、いつもの晩酌。

今月は父の日月間ということで、かーちゃんからスペッシャルな素敵なプレゼント♪



余市を貰っちゃいました(^ー^
そして茨城県民のソウルスナック、ハートチップルも!


余市がノンエイジになってからあまり食指が動かなくて、おそらく自分から買うことはありえなかったと思うので
素直にうれしいなあ。


いちおう、味のレポート的なことを。

   「とっても美味しい、以上!」

いや、そんな簡単なもんじゃないか。
今までのラインナップ、ロリ余市→余市10年という流れで比較すると、
値段的に判断して、ニッカはこれを余市10年に近い存在にしたいんだと思いますが
私の記憶では似て非なる味だったような気がするんですよ。

余市10年はもっとスモーキーで、煤のような、石炭ストーブのような、
まあ一口目はとっつきにくいような味...
そこがシングルモルトっぽい荒っぽさみたいな感じが出てて、まぎれもない名品
(今となっては大昔のことなので記憶の美化が著しいような気もしないではないですが)

今のノンエイジはだいぶんマイルドな味になったことは間違いないと思います。
さすがにグレンや他のモルトは混ざってないとは思うのですが、
樽によるものか麦の乾燥のさせ方を変えたのか...
詳しい方はご存知でしょうが、勉強嫌いの私には知る由もございません(^^;



さてさて、ニッカの余市、宮城峡がノンエイジとなりまして、インターネット等の情報では
蒸留所でもエイジやシングルカスク、カスクストレングス等の限定の販売も行っていない様子。
(本当かどうかはこれも分からない(笑)
マッサンブームやハイボールブームでモルトが足りない!っていうのはとっても良くわかるのですが、
ウィスキー(ウヰスキー)の蒸留所としてはどうなのだろうか?

寝かした年数をやたらに有難がるのは論外としても、
スコットランドに追いつけ、追い越せやってきたニッカとして、
そして今や5大ウィスキーと呼ばれるようになったジャパニーズウィスキーとして
ちょっとさびしいような気がしてならない。

数年で解決されるのかな?と思ってたけど、一向に解消の兆しが見えないし...
もしかして、今のままでいいと思ってる?(ーー;






そして、ニッカをもう一丁!
ブラックニッカ ディープブレンド



もはやこちらの方がニッカの本業といえるのではないだろうか。
最近のブラックニッカシリーズのラインナップは異常です。
クリア、リッチブレンド、ディープブレンド(本品)、スペシャル、ブレンダーズスピリット、クロスオーバー..
えっと、8Yは無くなったのかな...てな具合。

庶民に手に届きやすい良質なウヰスキーを、というのは分かるのですが、
竹鶴シリーズの下に置きたいというようないとも感じられず、
特に明確なシリーズ構成を考えているようにも見えず、
それこそ「季節限定ビール」のノリで種類が増えているのであります。

こんなことをする余力があるなら、 HiNIKKA や SuperNIKKA などを
昔の味に戻してもらいたいというのが「昔は良かったオヤジ」の本音ですね。
う~ん、こっちのシリーズは無くす方向なのかなぁ?



そんなこんなでこき下ろしているブラックニッカですが、
でも、これは美味いです。
そこそこ味も香りもあって、クリアのツンツンしたアルコール味とは大違いです。
1300円ぐらいでこの味は大変ありがたい存在かも(^^;




さて、おまけのカット
茨城県民のこの時期ならではの楽しみ♪
メロンの穴にウィスキーを流し込み、贅沢フルーツポンチ(^^)


これは美味いんだなぁ。
メロンの甘さとウィスキーのスモーキーさが、何とも(^ー^



余市も美味しかったけど、ブナハーブンの方が美味しかったかな(笑
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