10月22日に大阪府商工団体連合会で開催された、中央社会保障推進協議会と社保協西日本各ブロック主催の集会に参加しました。
高すぎて払えないと悲鳴が上がっている国保料(税)が、都道府県単位化に伴い、更に高くなり生命までも脅かす事態となっています。神奈川県職労連の神田氏を講師に、国保制度の仕組みや国が行う自治体への評価指標の中身などを学びました。
また、2021年(令和3年)3月から本格運用されるという、マイナンバーカードの健康保険証利用について、多くの方が誤解しているが『現行の保険証は発行される』『マイナンバーカードでも受診できるというだけでしなくてはならないわけではない』とのことでした。
そして、所得税滞納処分差押事件で9月26日に大阪高裁で逆転勝訴を勝ち取った原告男性と尾崎彰俊弁護士が駆けつけ、報告して下さいました。原告と弁護士との強い熱意により勝ち取ったこの判決は、今後の滞納処分問題で大きな力になります。
当日購入した書籍「あきらめないで!役所からの差押え Q&Aで考える対処法」(1000円+税)も活用していきたいと思いました。
