日本人の技術

祖母が魚をさばくのに使った道具。

僕が小さい頃、用水路でとれたウナギをさばいたのもこの道具でした。
キリで魚の眼を突いて木のまな板に固定し、小刀と出刃包丁で解体。

リアルに「魚を食べる」感じです。

フラッシュバック浪人

浪人時代の友達と、浪人時代に毎日通った高松のうどん屋へ。
味は変わらないけど、久しぶりに行く度に店員のお姉さんが老けていきます。
大変な仕事なんだろな。

写真は、店の向かいのATMコーナーの上の何か。

今日はマルセイ

法事で実家へ。
羽田の乗り継ぎに時間があったので新宿で友達に会いました。
でも微妙に時間がなくなり、２人でマルセイバターサンドを食べて別れました。
今度会ったらすき焼きを食べるぞ！

写真は夕食です。

マイアミ風そごう

実家から札幌に戻ってきました。
徳島駅からバスで関空へ行き、千歳までひとっ飛び。

写真は徳島駅前です。
昔からここには、椰子の木とそごうがあります。
僕が子供の頃と比べ、椰子の木は大きくなりました。
そごうは最近、夜になるとイルミネーションが灯っていい感じです。

徳島では小学５年まで過ごしただけなので、故郷というには微妙です。
でも、両親とも徳島出身だし、現在の実家も徳島にあります。
一応、一番ゆかりのある土地であることは間違いありません。

ポプラもいいけど、椰子の木もいいもんですね。

バルトの騙し合い

徳島は今、この映画のロケの話で持ち切りです。
で、父とロケ地を見物してきました。

父「見に行くか？」
おれ「うん、まあ」

心の声
父（連れてってやるよ）
おれ（一緒に行ってやるよ）

カイゼンじいさん

これの名前は「モノラック」。
斜面に設置する簡易モノレールで、重いコンテナを運搬します。

祖父は、体力の衰えを知恵と機械化でカバーしています。
毎年新しい工夫を重ねる仕事振りを、僕は尊敬しています。

石油パワー

今日はこれを運転（？）しました。
みかん畑の中の狭くて急な小道をコトコトと。
構図がシンプルで、石油エネルギーとエンジンの力を実感しました。

この構図をオブラートに包みまくったものが、車なのかも。

軽トラ重トラ

我が実家から母親の実家まで、軽トラで３０分。
今日は蜜柑の収穫を手伝いに行きました。

で、とれた蜜柑を運んだのですが…、こりゃ積み過ぎです。
そんな軽トラの車名は「キャリィ」。
名は体を表しますね。

ハット犬

実家に昔からいる犬の縫いぐるみ。
結婚記念に、母が友達から貰ったものだそうです。
つまり、僕より以前から実家にいる主みたいなものです。

帽子を被っているのは初めて見たけど、やけに似合ってるな。

湾岸サンセット

今日から１５日まで実家です。

関西空港からバスに乗り、大阪湾岸を一周、明石大橋を渡って徳島へ。
この湾岸の景色がなかなか美しいのです。

それは、東京モノレールからの景色に似ています。
眺めていると、街が生き物みたいに思えてきます。
巨大な生物の心肺機能を見ている気分になるというか。

貨物船、倉庫、トレーラー。
製鐵所、煙突、クレーン船。
砂利の山、石油タンク、浮かぶ丸太。
延々とアーチを描く高架の高速道路。
そして、忘れられたように遠くに沈む夕日。

都会でも田舎でも、やっぱり海はいいな。

クラシカル応接間

今の実家は祖父の家です。
農家の長男が法事をするために建てた家。

増築するまで、応接間と座敷はあるのに居間がありませんでした。

最近はそんな家ありえないよなあ。
時代とともに文化も変わるんですね。

夏布団カラー

物心ついた頃から使ってた布団です。
僕の色彩感覚の原点はこの柄なのかも！？

子供の頃は緑色が好きでした。
透明水彩のビリジアンが特に。

最近は黄色が好きです。
人間が暗いので色でカバーです。

レッドトラクター伯爵

実家にトラクターが納車されました。

父は納車前に車庫を建て、今日も一度使って早速洗車。

父「おい、乗るか？」
僕「飽きてからでええわ」

１５年以上使わないと赤字とはいえ、かわいがりすぎです。

抜け殻ファイヤー

みかん畑はサウナ並に蒸し暑く、僕はセミの抜け殻状態。
でも、祖父は木を消毒してました。

８２歳なのに僕より体力あるかも。
健康の秘訣は毎日欠かさず飲んでるグロンサン？

いや、精神力だよなきっと。

ヤングみかん

母の実家で、みかん畑の消毒用パイプを補修しました。

祖父の言葉。
規格より肉薄のパイプを見て「日本人は姑息やけんのう」
農道脇の金具を見て「盗まれるけん隠しとかな」

田舎社会は案外サバイバルです。