長唄 岡安喜代八・茂登公演情報ブログ

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「松・竹・梅」最後の合わせ稽古

2023年10月13日 | Weblog

忙しいシーズンですので、

本番前最後の合わせで、やっと皆さん

揃いました!笑

長唄協会 秋季定期演奏会

令和5年10月18日(水)正午開演 国立小劇場

「松・竹・梅」

唄 岡安喜久波 貴音ひろみ 岡安喜代蘭

三味線 岡安香代 杵屋勝くに緒 岡安祐璃花

 

「松・竹・梅」解説

作詞海津勝一郎 作曲中島勝祐 作調初世藤舎呂雪

昭和43年、第1回東音創作会で発表された曲で、従来数ある「松竹梅」物とは異なり、松・竹・梅、夫々にテーマを置き、個々の特徴を生かして独立したその3曲を、笛で繋いでいます。

「松」は本調子で、松の羽衣、天女と漁夫の昔話を、上調子を入れて浄瑠璃風に仕上げています。

「竹」は京童が竹で遊ぶ様子を二上りで、低音三味線を使って現代邦楽の感じを出しています。

「梅」は梅の模様の入った小袖を着た、男女の恋を描いた曲です。三下りで替手も入れて、しっとりとした趣きを表現し、純長唄風に作曲しています。

作曲者、中島勝祐は、岡安喜久祐の名も持ち、作詞者、作曲者、共にこの曲が処女作で、この後も2人で多くの曲を作っています。

お稽古の後は、やっぱり糖分補給は欠かせません笑🎵勝くに緒さんがお持ちくださった「切腹最中」と喜久波先生がお持ちくださったお菓子♥️

茂登先生のお菓子が写っていないのですが、茂登先生からのお菓子もお土産にいただきました✨🎵いつもありがとうございます🙇

現国立劇場での長唄協会公演は、今回が最後となります😭是非是非!沢山のお客様にお出かけいただけましたら幸いです🍁



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