「みるでるつくる」がキャッチコピーの北とぴあ演劇祭は、毎年「舞台照明講座」を開催している。もう10年は続いている。
舞台技術の講座やワークショップは、劇場主催で行われることが多い(と私は感じている、統計はとっていない)私もはじめは「北とぴあ」の照明講座だと思って参加したら「演劇祭」の照明講座だった。「北とぴあ演劇祭」は「北とぴあがやる演劇祭」ではなく「北とぴあでやる演劇祭」なのだ。一字違いで大違いである。いろいろ大人の事情もあるので、私たちは「やらせていただいている」くらいの意気込みで堂々と尻込み、気高い気兼ねと思慮深い遠慮と青少年の礼儀正しさを持って事を運んでいる。
いいこともある。やってもらえないから自分たちでやるのだ。「やってもらえない」というのは、決してひがんでいるのではない。お金が払えないから頼めないのだ。プロを安く使ってはいけない、ましてやタダ働きなど言語道断。
アマチュア演劇にはアマチュア照明家。「みるでるつくる演劇祭」「つくるをつくる照明講座」「あなたも今日から照明家」
とりあえず、ペガサスホールの基本照明
その解説、
基本の照明の作り方
フェーダー
1 上下2台ずつ4台で前から奥までステージ全体を明るくする。フロントっぽく
2 上下2台ずつ4台で奥からステージ全体を明るくする。バックっぽく。
3 1と同じところに青。暗くして舞台転換に使うこともできる。
4 2と同じところに青。
5,6,7,8 横からの明かり。
―ブッチやSSは、完全に真横ではなく、ちょっとだけ奥向きになるように仕込むのがポイント(岩城先生)
9,10,11,12 前からの明かり。4台がバラバラに使えるようにフェーダーが分けてある。
―4台で均等な前明かり(ベタ)にする。"
13,14,15,16 演出効果を出すために舞台上を染める用途に使う
基本は4台セットで2色入れる。
フィルターを替えれば、4色、いろいろな組み合わせが可能
17 トップ。上からのあかり。いわゆるスポットライトに。普通は凸を使う、が灯体が大きいし数がないのでフレネル使用。
18 ネライ。スポットライトにプラスする前明かり。
19 バック。センターにいる人をシルエットにする。
20 ソースフォーにはゴボという板状のものに模様が抜いてあるものを入れて舞台の雰囲気を作ったり、パネルに絵柄を映したりできる。※
21,22 SS(エスエス:ステージサイドスポット) 真横からの照明。上下両側でセットになってる。
―それぞれのラインのセンターに立った人の全身にあてるのを基本にする。
23 作業灯。天井の蛍光灯をパッチしてある。仕込み作業の時に使う。
24 客電。持ちこみのフレネル。まぶしくないようにフィルターを入れて天井にむけます。
※ゴボは、ペガサスホールの備品ではないので、打ち合わせで相談が必要。
"※※カラーフィルターは、基本仕込みには入っています。(演劇祭の今年の予算で買いました)
また、ペガサスの倉庫にもあります、これは舞台事務所のご好意で分けてもらったものです、自由に使ってください。
そこにないものは、各自で用意してください。
●カラーフィルターは消耗品なので、通常は「ホール備品」ではありません。
舞台技術の講座やワークショップは、劇場主催で行われることが多い(と私は感じている、統計はとっていない)私もはじめは「北とぴあ」の照明講座だと思って参加したら「演劇祭」の照明講座だった。「北とぴあ演劇祭」は「北とぴあがやる演劇祭」ではなく「北とぴあでやる演劇祭」なのだ。一字違いで大違いである。いろいろ大人の事情もあるので、私たちは「やらせていただいている」くらいの意気込みで堂々と尻込み、気高い気兼ねと思慮深い遠慮と青少年の礼儀正しさを持って事を運んでいる。
いいこともある。やってもらえないから自分たちでやるのだ。「やってもらえない」というのは、決してひがんでいるのではない。お金が払えないから頼めないのだ。プロを安く使ってはいけない、ましてやタダ働きなど言語道断。
アマチュア演劇にはアマチュア照明家。「みるでるつくる演劇祭」「つくるをつくる照明講座」「あなたも今日から照明家」
とりあえず、ペガサスホールの基本照明
その解説、
基本の照明の作り方
フェーダー
1 上下2台ずつ4台で前から奥までステージ全体を明るくする。フロントっぽく
2 上下2台ずつ4台で奥からステージ全体を明るくする。バックっぽく。
3 1と同じところに青。暗くして舞台転換に使うこともできる。
4 2と同じところに青。
5,6,7,8 横からの明かり。
―ブッチやSSは、完全に真横ではなく、ちょっとだけ奥向きになるように仕込むのがポイント(岩城先生)
9,10,11,12 前からの明かり。4台がバラバラに使えるようにフェーダーが分けてある。
―4台で均等な前明かり(ベタ)にする。"
13,14,15,16 演出効果を出すために舞台上を染める用途に使う
基本は4台セットで2色入れる。
フィルターを替えれば、4色、いろいろな組み合わせが可能
17 トップ。上からのあかり。いわゆるスポットライトに。普通は凸を使う、が灯体が大きいし数がないのでフレネル使用。
18 ネライ。スポットライトにプラスする前明かり。
19 バック。センターにいる人をシルエットにする。
20 ソースフォーにはゴボという板状のものに模様が抜いてあるものを入れて舞台の雰囲気を作ったり、パネルに絵柄を映したりできる。※
21,22 SS(エスエス:ステージサイドスポット) 真横からの照明。上下両側でセットになってる。
―それぞれのラインのセンターに立った人の全身にあてるのを基本にする。
23 作業灯。天井の蛍光灯をパッチしてある。仕込み作業の時に使う。
24 客電。持ちこみのフレネル。まぶしくないようにフィルターを入れて天井にむけます。
※ゴボは、ペガサスホールの備品ではないので、打ち合わせで相談が必要。
"※※カラーフィルターは、基本仕込みには入っています。(演劇祭の今年の予算で買いました)
また、ペガサスの倉庫にもあります、これは舞台事務所のご好意で分けてもらったものです、自由に使ってください。
そこにないものは、各自で用意してください。
●カラーフィルターは消耗品なので、通常は「ホール備品」ではありません。