いつのかのための備忘録

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「難儀した高校時代」(高校時代~大学時代)part2 (全3回)

2021-08-08 11:35:44 | 日記

前回の記事では「うつ状態」にはまっていったことを書いたが、今回は少しずつ立ち直り、少々の目標をもったことを記したい。

 

高校生活後半から、このままでは本格的に廃人(病院行きもしくは再起不能)になってしまうと感じていたので、なにか新しいこと(趣味とか)をはじめようと思った。だけど、すり減った精神で趣味などみつかるわけもなく、心から楽しめるものなどなかった。(私は年齢イコール彼女なし。彼女をつくっていれば、鬱にならなかったかもしれない。いない人は作ることをおすすめする)。

 趣味探しが苦痛になったので、自分の過去を振り返ってみた。実は、私の家は中学中盤までインターネットが無く、スマホや携帯もない(持たせてもらえなかった?)。中学といえば友人関係や恋人を意識し始めるようになる年頃であり、みんなはケータイで密かに(私の見えないところで)友人関係を構築していた。結果、自分はインターネットがないので上辺だけの友人となり、深い関係はできなかった(本当に信頼できる人は片手ほど)。インターネットが無くても15年間(15歳までは)、は生活できたのは事実だ。良くも悪くも、ややこしい人間関係とは無縁だったし、反抗期も特になかった(ネットがなかったおかげかも)。

 ネットなしの幼少を思い出したとき、「本(紙の本)」をよく読んでいたのを思いだした。

なにしろ、学校の宿題でもなんでも「本」「人づて」「テレビ」が私の情報源なので、面白かった。

だから、鬱状態の高校後半から、昔を懐かしむつもりで本を読んでみたら、かなり面白かった(一日十数時間のスマホ生活だったからなおさらだが)。ネットは情報を見て、自分の頭にコピーペーストするだけだが、本は嫌でも頭で考えて、紙を触ってページをめくるわけだから、しゃきっとする。(なぜかお通じも良くなる)。ちょうど、授業でプレゼンをやっていて(みんなは趣味や行きつけのスイーツ店のことばかり)、時事好きな私はアカデミックな内容に仕上げるため、新聞も読んだがこれも正解だった(私の年代なんて誰も新聞など読まない)。今思えば、なぜスマホに固執していたのかは不明で、なぜスマホに逃避していたのかもわからないが、精神的疲弊というのは、得てしてなにが起こるかわからないということだ。

 大学受験の時期になると、みんながソワソワする。話題は「成績」「偏差値」「指定校推薦」「センター試験」等であり、それをサポートする人たちも大忙しだったとおもう。でも、鬱でろくに勉強できなかった(理解者は母親、弟、その他数人だった)から、成績は下の下だったので、ある程度勉強してれば受かるような指定校も条件を満たせず、大学受験すらできるかわからなかった。(結果的に、頭がいいとは言えないが大学に受かった上に、人生の中でもっとも大事にしたいと思える恩師、友人たちに出会えた)。

 

 ここまで、書いてきたが少ない期間ながら、過去の人生にも問題解決の糸口は結構あると気付かされた中高生時代。悩みは尽きない反面、やりたいことを自分で見つけられてないだけかもしれないと悟った学生時代だった。


「難儀した高校時代」(高校時代~大学時代)」part1(全3回)

2021-07-30 10:37:03 | 日記

 

・元々、私は勉強が得意ではなく、成績と運動は小学校では平均くらいで中学校では平均以下、高校(偏差値で言えば40以下の高校に入学)にいたってはほぼすべての教科で赤点常習者であった。別に、不良と絡んでいたり、夜遊びしていたわけではない(世間で言うインドアな活発ではない高校生)。普通に勉強ができないだけだったし、その他の時事的なニュースとか雑学には自信があった。いわゆる、知識が変わっている変人だった。

 ・ただし、成績が一番ひどかったのは高校時代だ。なぜ成績が振るわなかったのかは理由がある。私の周りが「アクティブな人間」、「人に好かれる人間」、「笑顔な人間」、「切れる人間(怒る)」、「人を平気で傷つける人間(言動的に)」ばかりであったために自分だけ生きる世界が違うと思い込んでいたのだ。よって、保守的な自分は変人であり、自分は勉強も運動もビリ近辺で生きる価値などないという思い込みに駆られていた。(世の中勉強ができない人がいっぱいるというのは社会人になってから気づいた)。そのような環境で、心身を保てるはずがなく、保健室のカウンセリング(カウンセラーは親身だったが根本的解決にはならなかった)にもいったし、新しいことに挑戦する意欲もなかった。

 ・そんな苦しい状況は高校2年まで続いた。心身が疲弊すると、あらゆることが起こる。まず、趣味を楽しめなくなり、いつも頭は暗くなる。驚いたのが、趣味に興味をなくすと、なにが自分を支えてくれるのかがわからなくなって、趣味を失った(失ったように感じる)ことに対する悲しみと不安(今後、自分は何を楽しみに生きていけばいいのかがわからない)が精神的に来るのがつらかった。

・自分の場合は、スマートフォンを高校1年生のときに買ってもらったことで、使い方を誤って鬱になった。2年間はスマホ漬け(悪い意味で)になった。もともと、SNSやスマホゲームに興味がなく、スマホでニュースや時事的話題、海外の動向などを見ていた。(これは良い使い方だと思う。)。問題は次だが、鬱になり始めるとスマホで無駄な時間を過ごすようになる(自分にとって)。動画、ゴシップ、その他の非生産的(あくまで自分にとってはだが)な時間を過ごすことである。1日10時間以上、朝から晩まで、家でも外でも、中毒状態だった。(現実世界を忘れるための逃避だった)。(当時のスマホ料金プランは一ヶ月「3GB」「7GB」が主流だったが(2021年現在では60GBとかは普通にあるが)、自分は中毒になり過ぎて40GB以上動画に費やしていたが、今思い出してもすごかったとおもう。)。

 ・結果、心身になにが起こるといえば慢性的な体調不良や不眠等だ。特に辛いのが、昼夜逆転であり、朝から最悪な気分になることだ(かんたんにいうと、毎日二日酔いの朝を迎えるような感覚になる)。日中が夜みたいに眠くなり、高校生にして胃痛や胸焼けの毎日を送った。(社会人になってもっと大変な事態に陥るが(後に述べる)、唯一の救いだったのが自転車通学で少しばかり運動していたことが、重篤な病気にならずに済んだのかもしれない。)

 

・また、精神を崩すと生活に新鮮さが失われる。例を上げると、怒られてもなにも感じない、頭だけ浮いてるようで、自分が認識できなくなる。発言も的を得ず、根拠がなく、自分でも何を話してるのか理解不能。唯一、寝る、食べるが目的になる。おそらく、人生で一番モヤモヤな時期は高校時代だと言える(最高潮は大学3年間だった)。

・いま、似たような状況の読者がいれば、いくつかアドバイスできる(こうならないように)。第1、「活字を読む」ことで何かが変わると思う。(デジタル機器と活字の時間を半々にしてみるといいかも)、スマホの無気力がかなり軽減されるのが感じられる。第2に、「自分の仕事(使命)」を見つけてみる。なんでもいいから、誰かの役に立つ自分の仕事を見つけるといい。(そんなもの自分には無いと思うかもしれないが、とにかくやってみるとなんとなくいい気分になるのがそれかもしれない。忙しい人ほどこころも充実する)。家事、聞き役、家庭菜園で家計に貢献する等、自分の仕事を見つけると案外心地いいものになる。

 

次回はどうやって立ち直ったかを述べたい。


人との関わり

2021-07-27 13:04:38 | 日記

「人との関わりについて」

ひさしぶりの投稿となってしまい、申し訳ない。

あれから、少し多忙になり(復職はしていません)、更新できずにいました。

幾度かの体調不良を超えてやっと、書けるようになったのでやっていこうと思います。

 

過去の自分の記事は見てないので内容がカブるかもしれません。

 

退職して数ヶ月というもの、体を休めるという目的のもとに仕事をしていない。(現時点で)よって、必然と一人になりがちになっている今日である。うつ状態から完全に抜け出したわけではなく、体調と戦う日々。

 

 こうなると(一人でこもる)、必然的に座ったり、寝たりで体に明らかに悪いのである。どうなるかといえば、休んでるのに調子悪い日とかあるし、症状(焦燥感、だるさ)が復活することもある。日々の目標がないからかもしれない。(精神やられてるときは無理だけど)

 

 よくよく考えると、ずっとこもって一人でいるとやっぱりスマホに手が伸びる。いじってる時間あわせたら数時間なんてあっという間です。そして、スマホって自分の都合のいい情報ばかり調べちゃうんですよね。(私は逆に自分はいかに使えない人間かを再確認するためにマイナスのワードばかり検索してました)。だから、無駄に無気力になって37.5度以上の熱が年に3回以上でたことも。

 

 でも、時々会う家族や友人と話をしているときだけは、今までの体調不良が一時的に頭の片隅に追いやられて、心身ともに軽くなる。小さい目標でも(あのひとと何日何時に会う、あの人のはなしを聞いてあげるとか)、達成感がある。自分がなにかの役に立っていれば。

 

 うつ状態になって、休んでも思ったほど回復しない人(でも、本格的に働く体力がない人)は家族や友人の手伝い(これが一番効くが)、自分の家の家事、車の洗車、ブログでもなんでも、自分の仕事と思えるようなことをやって(やってみると頭が冴えること)、人と話せば大きな進歩になるかもしれません。

書ければまた書きます。


酒と薬

2021-01-26 21:22:23 | 日記

こんばんは。

正月気分もすぐに過ぎ去り、仕事にイマイチ

身が入らない今日。

年齢関係なく精神が若いって、いいですね。

私は階段を登るのも、猛烈に働くのも億劫です。

若い人が情熱を燃やして働いている姿を見ると、自分にも

こんな時期があったなとつい言い訳をしてしまう。

 

今日のテーマは「酒と薬」です。

一度、断薬してみました。でも、人間ってきちんと逃げ道を作るもの。

私は酒に逃げてしまいました。つらいですよね、断薬って。

私の場合、薬を断ったらインフルエンザと風邪と高熱が一気に襲いかかった感覚になり、

フラフラと立っていられません。しかし、「酒」というのはすべての悩みを捨て去り、

痛みや不安を消し飛ばします。虚無と快楽です。

 

ですが、翌朝の悪魔は許しがたいもので、前夜のツケを精算します。

 

あえて、断薬中の過度な飲酒をやめろとは言いません。やってみてください。

1,2回やればわかると思う。それから、自分は酒か体かをえらんでみてください。

どういうことかわかると思う。

 

精神壊したらなかなか元には戻らないことは感じます。生まれ変わった自分なのではなく

なにもない自分からのスタートだと思います。(どう捉えるかはあなた次第だけど、おすすめはしない)

 

 


デジタルの影響?

2021-01-16 09:40:48 | 日記

皆さんこんにちは。

すごい人達というのは自分の周りにいると思います。「仕事ができすぎる人」「周りからとてつもなく信頼されてる人」

「ピザ10枚食う人」などなど。でも、私にとってすごい人というのは「ずっと画面を見ていられる人」です。あんなピカピカして、チラチラする画面をずっと見ていられる人が私のデスクの横にいますけどすごい。だって、十数時間座って目だけ開けて直射してるんですからね。活字や新聞派の私はいつまで耐えられるかわかりません。逆に「本を読みすぎた私が時代についていけないのかな?」と思う今日この頃。

今回のお題は「デジタル」です。

「スマートフォン」が流行りはじめて十数年が経ちました。私も例にもれず、ホントは紙がいいんだけど仕事でもプライベートでもパソコン、スマートフォン、ゲーム機など否が応でも触っちゃってる毎日。でも、こういったデジタル機器や画面って自分の知らないところで鬱になっていってる気がする。

 現時点では精神安定剤飲めば、デジタル気分の落ち込みを緩和はできると自分で実際感じる。でも、自分の心の奥底に感じる「根本的にどうにかしたい」っていう感情はデジタルに触っている限り、うつ原因の一部であろうデジタル障害を取り払うことはできないんじゃないかなって思う。要するに、今、気分の落ち込みや吐き気に苦しんでいれば「デジタルと雑音を一切やめてみる」というのもいいんじゃないかな。

 究極的主観ですが、画面もラジオもスマートフォンもパソコンもなくして、外を見て外の音だけの時間を1日とってみてください。

見る世界がおそらく変わるはず。自分も仕事で画面に触るようになってから悪化したような感じがするので。

 

参考程度にしてみて。今日は以上です。